ルビーの生地不足… プロの宝石商の説明を聞いてみて

天然無処理で美しいルビーは、

無処理で使える原石がとても

少ないため、カット研磨する際に

なるべく原石の大きさを残そうと

努力する。

そのために、よく見られれるのが、

生地不足。

元々あった原石の肌が残った凹みなど

だが、パッと見ると「欠けた」ようにも

見える。

カットした際に表面に現れたその他の

宝石の結晶があった跡もそう。

まるで、ルビーの表面に、ついた水滴の

ように見えることが…

天然無処理で美しいルビーは、

無色透明、左右対称で綺麗なカットが良い

とされるダイアモンドとは大きく違う。

むしろ、私たちプロは、理由がある

不完全性をどう説明するのか？

によって真価を問われる。

プレミアムな価値があるルビーの

証拠みたいなもので、不完全性をネガティブ

に捉えない。

プロの宝石商によくお聞き頂きたい

ポイント。