
ルビー(赤い石)はいつごろから
「お宝」として大切にされて
いるのでしょうか?
写真は、指輪88(淡交社)から引用した
古代エジプトのホルスの目をモチーフに
したリングですが、よく古代エジプトの
資料を見ていると、古代エジプトの
神、ホルスの頭上に赤い玉が掲げられて
いますが、あれは太陽をシンボル化した
モノです。
古代エジプトでは、太陽神を信仰して
いましたので、その下を自由に飛び、
上空から、人々を見下ろすハヤブサは、
神様の子だと信じられていました。
そのハヤブサと頭上に飾られるのが、
赤い宝石です。
赤い宝石が、太陽神「ラー」=エジプトの
最高神アメン ラーを象徴していました。
この様に、約4000年前の古代エジプトで
既にルビーの赤色は、神様のシンボルと
して存在していました。
赤を最高のシンボルにするのは、
エジプトに限ったことではありませんが。
Wikipediaから引用