
写真は、2~3世紀、古代ローマの
結婚指輪(婚約指輪)。
引用ここから→
家計を託す指輪(指輪88淡交社)
古代ローマ時代、婚約が成立すると
男性は鍵のついたリングを女性に贈る
習慣がありました。当時の衣服には
ポケットがなかったため、鍵をいつも
携帯していられるように指輪につけた
のでしょうか。鍵付き指輪は、家計の
主導権を妻が持っていたことの象徴と
見なされ、1世紀から3世紀頃にかけて
流行しました。鍵は、貴重品が入った
小箱などを開閉するために用いられた
ようですが、実用的な鍵つき指輪は
古代ローマ時代以降に姿を消します。
引用ここまで。
とのことだが、家計を妻に任せるということは、
自分の稼ぎを妻に任せるということで
絶対の信頼が無ければできない。
結婚するということ、またその時に
用いられる結婚指輪のコンセプトは、
2000年近く経った今も変わらない。
