長野県の縄文時代後期の遺跡から
発掘された土偶の顔の写真ですが、
ヘアースタイルが豪快です。
縄文人といえば、争わず、自然界と
のバランスを大切にしたと言われた
シャーマンです。
その表情には、厳しい自然界で生きぬく
気合いが表情に表れているのでは。
少なくともガキ大将のように元気を
感じます。
そして…
一説によると、弥生時代になって
お米を栽培する様になるころから、
一ヶ所に定住し、
「田んぼ = 生活の糧」
村という概念が生まれ…
そして、
領土争いが始まったそうです。
自然からの声に耳を傾けていた
縄文人の感性は、土器にも表現
されています。
下は、弥生時代の土器…
落ち着いていますが、元気がない
ような…
この時代には、今でいう「規則」や
「法律のもと」になるようなもの
が発達した時だと思います。
表情からも感じます。
元気のない最近…
私たち現代人が、今、必要なのは
ひょっとしたら、縄文人の
スタイル…自然に耳を傾けることかも
知れません。