経年変化の無い宝石は、

古くなっても土地や

金の地金と同じように

「中古品」という呼び方

はしません。

いつも新品と同じ扱いを

受けるのです。

中古土地とか中古金、

または中古宝石など聞いた

ことがないはずです。

あまり知られていないこと

ですが、お店で販売されて

いるダイヤモンドも、

そのほとんどすべて(95%以上)

は、以前は、誰かの

ダイヤモンドだったわけで、

市場を還流しているのです。

ということは、宝石ルビーを

買うという行為は、

消費活動なのでしょうか?

それとも、お宝を預かって

いるだけなのでしょうか?

どちらにしろ、経年変化がない

ルビーを買って持つということは、

これからずっと美しいお宝を

次の世代に受け継いでゆく

ということなのです。



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