ルビーの品質は、パッと見ただけでは分からない。

上の写真2つのルビーは、日中の光源で見ると
その違いは、分からない。
ジュエリーに装着されていると、同じように
しか見えない。
しかし435nmの紫外線を照射すると…

下記のように、全く違う反応をする。
この蛍光反応があるかどうかは産地などを

下記のように、全く違う反応をする。
この蛍光反応があるかどうかは産地などを
見分ける手掛かりになり、そのルビーの
価値判断に重要な情報。
原産地が違う。
左側がタイランド、右側がミャンマーのもの。
左側がタイランド、右側がミャンマーのもの。
ルビーを美しい赤色に着色している要因の
ひとつクロムの含有%。
それが低いか、または鉄分が多いルビーは
(鉄Feもルビーを赤くするが...)、左側のルビー
のように反応する。
面白いことに、ミャンマー産の品質の高いルビー
は、日光、蛍光灯、白熱灯...と見る光源によって
他の産地と比べて表情が大きく変わり、ちょっと
気難しい感じもまさにルビーの貴族といったところ。
朝、昼、夕方で表情が変わって行く様子も楽しんで
いただきたい。
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ルビーブランド Mori's ruby(モリスルビー)銀座/京都三条
公式サイト: https://www.morisruby.com/
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