宝石を売り買いする時に、

頻繁に登場するのが

宝石鑑別機関が発行する「鑑別書」

や「鑑定書」です。

この鑑別書は、お安いもので3500円、

お高いモノでは、海外の研究所で80000円

ぐらいのモノがありますが、

記述されている内容は、

1)宝石の種類

2)原産地(もし分かれば)

3)処理の有無(鑑別機関の意見)

4)サイズ

です。

ミャンマー産のルビーに関しては、

1)=天然ルビー

2)=ミャンマー

3)=加熱等の処理がされているか?

4)= ~ct

と表記されることになります。

宝石の価値を見分けるときに、

上記の1)~4)が分からなければ

何も分かりませんのでとても重要な

情報です。

しかし、ご注意頂きたいポイントは、

その書類のどこにも、「品質」の

記述はありません。


例えばミャンマー産の天然無処理の

ルビー5ctだとして…

1)から4)が同じであっても、

値段は5000円のモノから数億円の

モノまで品質によって大きな差があります。


宝石の価値はどのくらいなのか、

見分けるために品質を事前に確認しておく

必要があります。

品質は、鑑別書、鑑定書には書いて

いないので、宝石の品質を見分けられる

宝石商(ジュエラー)を探して下さい。


探し方?

ご自分の宝石を持って行って、

「How much???」とたずねて

見ればよく分かると思います。


写真は、モゴックから産出された

ルビーの原石です。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森