以前に流行った「省エネ」なる

ことばに相当するのが、

エコロジーでしょうか。

もう少し解釈を広げると

「サステイナビリティ」(継続可能な社会)

となるのでしょうか…。

そこで、私たちジュエラー、宝石商が

エコを考える場合は、

「限りある資源、自然からの贈り物で

ある「宝物」を如何に大切に預かり、

ストーリーと共に、次の世代へ

受け継いでいけるのか?」

ということになります。

宝石は、時間がたっても変化しない

という意味で、エコ時代の代表選手です。

お金をいくら使っても、古くならず、

希少な絶対的価値として増え続ける

貨幣を吸収してくれる存在です。

(本当の意味で、宝石とは、時間と共に
 値段が上がっていくものを指します)

とはいうものの、日本には、まだ

ジュエリー文化らしい文化は育って

いません。

宝石と名前がつけば、何となく価値が

あるように感じますが…

買って、消費して、

また次のものを買って。。。

気がつくと一人で10個も20個も

使わないものを持っていたというのは、

大量消費時代っぽくて、エコの時代には、

もう流行らないと思います。

エコの時代は、本当に好きなものを

高くても手に入れ、世代を超えて

楽しんでいくことです。

エコの時代には、

ミャンマー産の無処理で美しいルビーが

ピッタリだと思います。

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