ルビーに意識があったとしたら… | ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森
宝石にもし、意識があって、
記憶があったとしたら、オーナー
(私たち人間)が世代ごとに
代わっていく様は、どの様に
映っているのでしょうか?
何百年も前から残っている
ジュエリーについている宝石を
見ると、思い出のカプセルの様に
感じることがあります。
その時に生きた人は、居ませんが、
その人の気持ち、祈りのようなものを
その宝石は覚えているような…
その人の感性、感情の蓄積が、
宝石文化を作ってきたのだと思います。
指輪88(淡交社)の原稿を書くために
ヒストリックリングを何百点と拝見
させて頂くうちに、そう感じる様に
なりました。
私のルビーは、何を記憶している
のでしょうか?


