ルビーには、天然無処理で美しい
モノと加熱などの処理をして
美しさを改良したものの両方があり
ます。
同じルビーでも希少性は全く違うため、
使用価値は同じでも、資産価値に
ついては、次元が違います。
ただ、それを見分けるための
充分な情報がなかった為に、
宝石を売る人、買う人以外の
第三者の鑑別機関が発行する
いわゆる「鑑別書」に頼っているのが
現状です。
分析結果報告書に、
「処理された痕跡が認められない」
とコメントされれば、
「非加熱ルビー」という商品名で
流通しています。
ただ、その鑑別書の裏には、
品質を保証するものではない…と書類の裏
に明記されています。
誰も「無処理」だと保証しないのに
売る側も買う側も「非加熱ルビー」
だと思い込むのは、少し疑問ですし、
危険なことだと思います。
もちろん、分析技術を持つ鑑別機関
研究機関に学び、宝石商自身の
鑑定能力に磨きをかけていく必要ですし、
大切なことですが、その第三者の研究機関
に鑑別結果の責任を押し付けるのは、
少し無責任な気がするのです。
なぜなら、彼らは、第三者の立場です
から…。
だれも品質の保証をしないなら
モリスでやろう…そう思い、
処理の有無を見分ける眼、鉱山での出現率
の調査やカット研磨工房、ルビー研究所
の設置を経て、情報収集を続けて
きました。
下の写真は、原石を3mmのプレート
にして、加熱の前後で
インクルージョンがどの様に変化
するのか?
をみて見ました。
下の写真が、加熱前のモノで…

それを500-1000度で5時間づつ
段階をおって加熱した後の写真が
したのものです。

写真は、米国宝石鑑別機関GIAの
カールズバッドの研究所で撮影
したものです。
加熱処理前後の原石の変化です。
モノと加熱などの処理をして
美しさを改良したものの両方があり
ます。
同じルビーでも希少性は全く違うため、
使用価値は同じでも、資産価値に
ついては、次元が違います。
ただ、それを見分けるための
充分な情報がなかった為に、
宝石を売る人、買う人以外の
第三者の鑑別機関が発行する
いわゆる「鑑別書」に頼っているのが
現状です。
分析結果報告書に、
「処理された痕跡が認められない」
とコメントされれば、
「非加熱ルビー」という商品名で
流通しています。
ただ、その鑑別書の裏には、
品質を保証するものではない…と書類の裏
に明記されています。
誰も「無処理」だと保証しないのに
売る側も買う側も「非加熱ルビー」
だと思い込むのは、少し疑問ですし、
危険なことだと思います。
もちろん、分析技術を持つ鑑別機関
研究機関に学び、宝石商自身の
鑑定能力に磨きをかけていく必要ですし、
大切なことですが、その第三者の研究機関
に鑑別結果の責任を押し付けるのは、
少し無責任な気がするのです。
なぜなら、彼らは、第三者の立場です
から…。
だれも品質の保証をしないなら
モリスでやろう…そう思い、
処理の有無を見分ける眼、鉱山での出現率
の調査やカット研磨工房、ルビー研究所
の設置を経て、情報収集を続けて
きました。
下の写真は、原石を3mmのプレート
にして、加熱の前後で
インクルージョンがどの様に変化
するのか?
をみて見ました。
下の写真が、加熱前のモノで…

それを500-1000度で5時間づつ
段階をおって加熱した後の写真が
したのものです。

写真は、米国宝石鑑別機関GIAの
カールズバッドの研究所で撮影
したものです。
加熱処理前後の原石の変化です。