
人間味があふれる旦那と奥さん
お似合いのふたりです。
岡山県の英田上山にある
中山間地域「限界集落」と
呼ばれるエリア。
8000枚を超える美しい棚田
あったにもかかわらず、
後継者不足のために荒廃して
いった地域です。
そこに、大阪から夫婦で
移住し「新しく楽しい農業」
を目指しているおふたり。
「愛だ!上山棚田団」
という著書も全国の書店で
販売されるほどに、彼らの
取り組みは注目を集め始め
ました。
素晴らしい試みだと思います。
そもそも…
この取組みの始まりは、私の
親友、元ハンマー投げの
アスリートが、荒廃した
棚田の草刈りに
出かけたことがキッカケです。
もう10年前の事です。
ことあるごとに…
「棚田を再生するんだ!」
と頑張っていました。
それが、ようやく形になって
きました。
何でも継続が大切なのです。
モリスも、
ミャンマーでは、
第一次産業の鉱区で活動して
いますので、第一次産業が
生産性のみを追求すると、
人間味の無い、つまらない仕事
作業になっていくことは、
よく分かっています。
機械を導入して効率化を高める
ことも大切なのでしょうけど、
人の感情が軽んじられてしまうと
自然の恵みを「頂きます」っと
いう有難味がなくなっていきます。
農業と鉱区…
違うようで、土に触って
自然を相手に働く姿は全く
同じです。
今後も連携を深めながら
盛り上げていきたいと思います。
いつかモリスの鉱区で頑張って
くれているメンバーが、棚田で
活躍してくれると夢見て…
このプロジェクトをスタート
させた親友とこのご夫婦は
いとこ同士です。