人工合成ルビーとは、文字通り、

人工的に合成したルビーです。

「再結晶」などと呼ばれて合成したり

しますが、やはり本物の宝石とは

いえません。しかし、化学組成も成分も

天然ルビーとほぼ同じで、紛らわしい

のが問題です。

本物の宝石と何が違うのか?

宝石とは、「美しく」「希少で」

「経年変化がない」ものです。

工場で作り出せるモノは宝石とは

呼びません。

希少ではないからです。

さて、虫眼鏡で見て、

この写真のような成長線が見えたら

人工合成ルビー。

やはり有機的な…生きている

感じがしません。

フランスのベルヌイ博士が

100年以上前に発明した

世界初の合成石(偽物と呼ばれる)

ですが、今でも現役で合成石の

代表選手です。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男

一方…

天然ルビーでは、成長した跡は、

この様に見えます。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男


はちみつとお水を混ぜたように

見える事から「糖蜜状組織」

と呼ばれます。

どうでしょうか?

自然の宝石は、内包物にも

個性を感じます。

何でも人工的に作れてしまう

今だから、天然で美しいものの

価値が見直されます。

どうぞ、参考にして下さい。