私は、いつもルビーリングを

右手につけています。

そのルビーを見ていて感じること…


ルビーの母岩は、カルシウム分の

多い白雲石灰岩です。

通称:大理石と呼ばれる美しい

白い岩石です。


その昔、インドは、南極に接岸して

いて、8億年前に北上し始めた

そうです。

そのルビーの母岩は、サンゴや貝殻

また、古代魚の骨など、

太古のインド洋で生きた生命が

起源だそうです。(堆積岩)

その堆積岩がユーラシアプレートと

衝突して、大理石になったのです。

接触変成岩といいます。
(エベレスト山(ヒマラヤ山脈)が
できたのは、今もインドが北上して
いるからです)

ルビーの結晶の中を覗くと、先日も

ご紹介した、カルシウムの結晶

(カルサイトやアパタイト)が

見つかります。

まるで、母と子がつながっている

ような気がします。

そして、今は亡き元ヤンゴン大学

ミンカイ教授は…

「ルビーが赤くなるのはクロムと
いう元素がコランダムの結晶に
入るからだぞ。生命が栄養分を
吸収してエネルギーに変換するとき
にクロムが使われる。俺たちの
身体にも微量だけど入ってる。
ルビーは、太古に生きた生命が
産んだ宝石だと思うんだ。
ルビーは、不思議だろ…」

と仰られたことを思い出します。

生命が創った宝石…

そう思うと、更に愛着が増します

し、強運な私を守ってくれて

いるように感じます。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森