ルビーの結婚指輪は、

ロイヤルファミリーなど

ごく限られた人たちに限られて

いました。

一般的ではなかったのは、

そして今も一般的でないのは、なぜ?



その理由は、少ないからです。

ダイヤモンドは、ほぼ100%が

天然無処理。

ルビーは、現在流通している、ほぼ

100%が処理をして美しさを改良し、

一般大衆向けに販売されています。

天然無処理で美しいルビーは、

ごくわずか。

しかし…

ミャンマーから直接、天然無処理で

美しいルビーを供給できる

ルートができたので、

結婚指輪の宝石としてルビーが

復活すると思います。

photo:01



写真は、「指輪88」や婦人画報で登場

するヨーロッパ、ルネッサンス期

のルビーの結婚指輪です。

ギメルリングと呼ばれているもの

です。

プロポーズしただろう男性の

相手の女性に対する気持ちが

伝わってくるリングでした。

ルビーはもちろん、天然無処理の

ミャンマー産です。

手に触れて感じたのは、写真で見る

よりも繊細で軽い…ということ。

繊細につくるためには、

高い技術が必要ですので、

この時代の職人さんの

技術の高さも感じられました。