去年からミャンマーのヤンゴンでは、

日本のビジネスマンが急増しています。

経済開放と同時に欧米諸国の進出と

同じようなタイミングでやって

来たので、10年前から熱心に進出して

いる韓国企業や中国企業と比べると

欧米諸国についてきた感じで、

ちょっと残念です。

12年前は、ヤンゴンの街中に外国語の

ブランドロゴといえば「日本語」だった

のですが、今は皆無。

ハングル語がとても多くなっています。


今日、空港で出会ったミャンマーの

若いビジネスマンと会話していて、

最近増えた日本のビジネスマンの

話題になりました。

彼曰く、

「日本の製品は最高です、でも日本人
 のビジネスマンは絶対失敗しない様に
 気を付けるから、パワー不足な感じ。
 シンガポールや他のアジアのビジネス
 マンと比べるとMR.×××というより
 日本の~会社の社員さんという感じ…」

その他…

その担当者と意見があっても、会社の

指示でコロッと変わってしまう。

プロジェクトのGOサインが出るのに

時間がかかり過ぎ。

と少し残念なご意見でした。

12年前には、世界一の親日国で、

尊敬されていた日本が、かなり

評価を下げてしまってように感じます。


どうやら中小零細企業がドンドンと

やってくるアジア諸外国に比べ、

日系企業は大企業が多いので、上記の

ような印象になるのでしょう。

外資の投資額ランキングでは、残念ながら

今のところ17位。

日本国政府が動く、と発表を聞いてから、

企業がついてくる感じですので、

そのミャンマー人ビジネスマンの

印象も当たっているかも知れません。


「郷に入っては郷に従え…」と

現地に溶け込んで行くのが得意な文化

を持つ日本のはずです。

頑張っていきたいと思います。



$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森