ルビーは、とても希少な宝石です。
昔から人々の憧れでした。
ですから、歴史上、一番古い
人工合成石もルビーですし、
一般に流通しているルビーも人工的
に処理をして美しさを改良したものです。
ただ、歴史的に見てもルビーとして
高い価値が認められているのは、
無処理で美しいものです。
モリスは、その処理の有無を見分ける
ために、自社で美しさに欠ける結晶を
使って加熱処理の実験をしてきました。
下の写真は、同じ鉱物であるブルーサファイア
の加熱実験の模様です。
ミャンマー産のモゴック鉱山から
産出したブルーサファイアです。
欠点があり、そのまま宝石として使えない
モノでしたので、加熱テストで活躍。

これを600度で5時間加熱しました。

そうすると。。色が抜けてしまいました。

今回は、ブルーが抜けたのですが、
ルビーの場合は、真っ黒いコランダムの
原石がルビー色になります。
モリスは、加熱処理の情報開示をしっかり
するべきだと思います。
とても希少なルビーです。普通だと、
一生に1つ見れるかどうか?
同じルビー、名前やパッと見た姿は同じでも
実は、全く違うものなのです。
昔から人々の憧れでした。
ですから、歴史上、一番古い
人工合成石もルビーですし、
一般に流通しているルビーも人工的
に処理をして美しさを改良したものです。
ただ、歴史的に見てもルビーとして
高い価値が認められているのは、
無処理で美しいものです。
モリスは、その処理の有無を見分ける
ために、自社で美しさに欠ける結晶を
使って加熱処理の実験をしてきました。
下の写真は、同じ鉱物であるブルーサファイア
の加熱実験の模様です。
ミャンマー産のモゴック鉱山から
産出したブルーサファイアです。
欠点があり、そのまま宝石として使えない
モノでしたので、加熱テストで活躍。

これを600度で5時間加熱しました。

そうすると。。色が抜けてしまいました。

今回は、ブルーが抜けたのですが、
ルビーの場合は、真っ黒いコランダムの
原石がルビー色になります。
モリスは、加熱処理の情報開示をしっかり
するべきだと思います。
とても希少なルビーです。普通だと、
一生に1つ見れるかどうか?
同じルビー、名前やパッと見た姿は同じでも
実は、全く違うものなのです。