なぜルビーなのですか?

初めてお会いした方に、必ずご質問

頂くことです。

宝石を職業に選んだ理由をお聞きに

なりたいのでしょうが、

宝石全般には興味があった訳ではなく

ルビーに興味があったので、結果と

して宝石商(ジュエラー)になった

のです。

宝石を仕事にする上で

ルビーを選んだわけではないので、

「なぜ、ルビーなのですか?」

という質問に、私の答えが

かなり変わっているので、

びっくりされます。

「キラキラしたものが好きなので…」

とか、

「ジュエリーを着けるのが好き…」

などの答えを期待して聞いて頂ける

はずですが、違います。

「宝探し」がしたかったのです。

あるところで、ルビーを

一目見た時に、そのお宝だと感じた

ことがスタートですが、

素人だった私は、その時、

少し引っかかりました。

頭に浮かんだのは、

「お宝は、ジャングルの中を探検して

探すものだ… 値札がついて並んでいる

のは、本当に宝ものなのだろうか?」

ということです。

モリスがミャンマー現地からスタート

したのは、そういう理由からです。


だから、宝石の定義である、

美しい

希少

経年変化が無い

そのまま「お宝」として

ピッタリの定義です。

そこに、持ち主の個人的な想いが

加わって「かけがえのないお宝」

になるのでしょう。



…なぜ、ルビーなのですか?

という問いには、

ルビー ⇒ お宝 ⇒ 宝石

という順番で、ミャンマー産の無処理

で美しいルビーに辿り着いたという

のが答えです。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森