ルビーを引き立てる「ミル打ち」 | ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森
19世紀末のイギリスエドワ―ディアンや
フランスのベル.エポック時代の
プラチナジュエリーに良く使われた技法
「ミルグレイン」。
職人さんだと「ミル打ち」などと呼ばれ
ますが、その職人さんが、コツコツと
仕上げていきます。
宝石を美しく見せるためのデザイン的な
工夫で、金やプラチナの表面のペタっと
した反射がその宝石の輝きを邪魔しない
ように考えられたものです。
実際に、ミル打ちをしたら表情が繊細
になってルビーの美しさが引き立った
ことが多々あります。
ジュエリーは、人類史上最も長い歴史を
持つ文化です。
一つ一つにその存在理由があってじっくり
見てみるのも楽しいと思います。



