宝石の定義は、

1)美しい

2)希少性が高い

3)経年変化がない

の3つですが、このすべてが

揃って初めて「お宝の石=宝石」

の存在感を持ちます。

1番目と2番目は、「××××スキー」

などの模造石や人工合成石などで、

美しいものは、たくさんありますし、

「誰々さんの使ったアクセサリー」

や「恐竜の骨オパール」など、

希少価値の高いものなどで、

目にすることがありますので説明

し易いのですが、

3番目の「経年変化がない」は、

簡単ではありません。

その言葉通り、

その石の品質が時間と共に変化しない。

ということですが、それでは、一体

何百年?のことなのか…

品質に、時代ごとの宝石に対する価値観

は影響しないのか?

…等々、難しい課題が次々に浮かんできます。

私は、個人的に品質と共に、

その宝石の「存在価値」も含めると書物

などから推測することもでき、

分かり易くなると思いますし、

宝石の格も保つことができる

と思います。

「宝石は美しければ、細かい話は
 どうでも良い…」

とおっしゃる方がいらっしゃいますが、

主観的にも客観的にも認められる

格の高さがあって初めて「宝石」

ですので、大切な部分だと思います。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森