如来さんの手を見ると、
中指と親指を結んでおられます。
仏教では、修行を始める前の苦労を
何も知らない若い頃の丸々太った
お釈迦さんの姿と苦行を続けた末に
骨と皮みたいな姿になったお釈迦様の
姿があり、どちらも同一人物ですが、
心のあり方が、不安定だという事
です。
過ぎると良くないという教えを
親指と小指の間、中指で表現して
いるそうです。
この重ねた手の形は、説法をしている
時を表すそうです。
ミャンマーで色々と仏教のことを
教えて貰って以来、
仏さんを見る時の見え方が
変わりました。
気付くことが多ければ多いほど、
楽しみが増えて行くようです。
そう…
如来さんの頭上にあるルビー(紅玉)
が輝いています。