秋になると信じられないぐらいのルビー色

東山の東福寺と同様、最高の紅葉で有名な

京都高雄にある神護寺。

その神護寺で修行を積んだ鎌倉時代の

僧侶で、親鸞と同じ時代を生きた

栂尾明恵上人の遺訓のひとつ

「あるべきようは…」

今の混沌とした時代にピッタリの

教訓ではないでしょうか?



農業をする人は、農家としての

あるべきよう、

お役人であれば、役人としての

あるべきよう、

このあるるべきように背くゆえに

一切悪しきなり…とあります。

人は皆、何かしらの役割を持って

その役割を精一杯果たすべきだと

いうこと。


あるべきようは…

を感じ続け、仕事をして行きたい

と感じます。

私たちのメッセージは…

消費しないで、受け継ぐこと。

何千年も変わらない美しさを次の時代も

愛でて貰えるように精一杯のメッセージを

残すこと。