ルビーには、天然無処理で美しい
モノと加熱などの処理をして
美しさを改良したものの両方があり
ます。
鉱物としては、同じコランダム、
宝石種としても、同じルビー、
ただ、希少性は全く違うため、
伝統的に認められている宝石の価値
(需要と供給のバランスの上に
成り立つ絶対的な価値)
については、次元が違います。
ただ、それを見分けるための
充分な情報がなかった為に、
宝石を譲る人、
その宝石を譲り受ける人以外の
第三者の鑑別機関が発行する
分析結果報告書の、
「処理された痕跡が認められない」
とコメントされれば、
「非加熱ルビー」として流通する
様になりました。
ただ、その鑑別書の裏には、第三者
として意見であり、何ら品質を保証
するものではない…と
明記されています。
誰も「無処理」だと保証しないのに
売る側も買う側も「非加熱ルビー」
だと思い込むのは、少し疑問ですし、
危険なことだと思います。
もちろん、分析技術を持つ鑑別機関
研究機関に学び、宝石商自身の
鑑定能力に磨きをかけていく必要は
ありますが、その第三者の研究機関に
鑑別結果の責任を押し付けるのは、
少し無責任な気がするのです。
なぜなら、彼らは、第三者の
鑑別してくれる親切な人だからです。
そう思い、モリスは、10年前から
処理の有無を見分ける眼を
養うために独自の研究を続けて
います。
下の写真は、原石を3mmのプレート
にして、加熱の前後で
インクルージョンがどの様に変化
するのか?
をみて見ました。
下の写真が、加熱前のモノで…
それを500-1000度で5時間づつ
段階をおって加熱した後の写真が
したのものです。
写真は、米国宝石鑑別機関GIAの
カールズバッドの研究所で撮影
したものです。
加熱処理前後の原石の変化です。
モノと加熱などの処理をして
美しさを改良したものの両方があり
ます。
鉱物としては、同じコランダム、
宝石種としても、同じルビー、
ただ、希少性は全く違うため、
伝統的に認められている宝石の価値
(需要と供給のバランスの上に
成り立つ絶対的な価値)
については、次元が違います。
ただ、それを見分けるための
充分な情報がなかった為に、
宝石を譲る人、
その宝石を譲り受ける人以外の
第三者の鑑別機関が発行する
分析結果報告書の、
「処理された痕跡が認められない」
とコメントされれば、
「非加熱ルビー」として流通する
様になりました。
ただ、その鑑別書の裏には、第三者
として意見であり、何ら品質を保証
するものではない…と
明記されています。
誰も「無処理」だと保証しないのに
売る側も買う側も「非加熱ルビー」
だと思い込むのは、少し疑問ですし、
危険なことだと思います。
もちろん、分析技術を持つ鑑別機関
研究機関に学び、宝石商自身の
鑑定能力に磨きをかけていく必要は
ありますが、その第三者の研究機関に
鑑別結果の責任を押し付けるのは、
少し無責任な気がするのです。
なぜなら、彼らは、第三者の
鑑別してくれる親切な人だからです。
そう思い、モリスは、10年前から
処理の有無を見分ける眼を
養うために独自の研究を続けて
います。
下の写真は、原石を3mmのプレート
にして、加熱の前後で
インクルージョンがどの様に変化
するのか?
をみて見ました。
下の写真が、加熱前のモノで…
それを500-1000度で5時間づつ
段階をおって加熱した後の写真が
したのものです。
写真は、米国宝石鑑別機関GIAの
カールズバッドの研究所で撮影
したものです。
加熱処理前後の原石の変化です。