写真は、私と私のワイフの結婚指輪1号です。

金とプラチナのリングで思い出がいっぱい詰まって

います。

もう15年前になりますが、何も知らない私は、

一人で結婚指輪を探しに行き、鍛造のリングを

買って来てしまいました。

その時は、まだ米国に住んでジュエラーの仕事を

する前でした。


その当時は、オートバイの競争をしていました。

レースでは、粘りがあって硬い、鍛造(プレス)

の部品が使われることが多く、個人的に好きで

したので、「プレスした金属のリング」を購入

しました。

それが、私たちの結婚指輪1号です。



それから。。。

もう15年も経ちますが、今は部屋に飾ってあります。

今は飾りモノ?

鍛造のリングはサイズ変更が後からできないのです。

後からサイズが変えられないというのは、

オートバイの競争で、いつも使っている部品です

ので、頭で分かっていたのに。。。


人間とは面白いモノで、たった15年後の自分の指の

サイズもも予想できなかったのですね。


幸い私は、その後ジュエラーになりましたので、

自分で、新しくつくりました。

これだけは言えるのは、ジュエリーは最初に着けた

ときの事、その時の記憶をずっと鮮明に残して

くれる思い出カプセルだということです。

いまでも二人の宝ものです。

できれば、指のサイズが大きくなっても調整

できるもの良いな…とモリスは鋳造のモノか、

もしくは職人さんがハンマーで叩いてつくる

地金を使います。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-press ring