$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男

よく似た美しさと色の濃淡を持った2つのルビー。

普通の日光だとあまり違いがありません。

…が、紫外線にあたると…

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かなり違う2つのルビーになりました。

左側のルビーはタイランド産、右側がミャンマー産です。

この紫外線があたると鮮赤色に輝く「蛍光反応」する

のが特徴です。

接触変成岩起源のミャンマー産のルビーは、

玄武岩起源のタイランド産に比べて紫外線域の光を

吸収する鉄分の含有量が少ないから…などの説が

ありますが、どの程度の差なのかは私にはわかりません。

しかし、ミャンマー産のルビーを見分ける一番簡単な

方法であり、また宝石の品質を判定する際に原産地

が重要な要素の一つである理由です。

タイランド産やアフリカ産も少しは、蛍光反応をします

が、その度合いが違います。

この蛍光反応のため、昔から燃える石炭などと

呼ばれたり、ノアの方舟の天窓から入った嵐の日の

光で輝いた赤い石…など色々な言い伝えが残って

います。

一瞬、息が止まるような輝きです。

是非一度、ご覧ください。