モリスブライダルに使われている
ルビーは、すべて鉱区から直接やって
無処理で美しいモノです。
特にリングの腕側の裏に入る
サイズは、1.3㎜と、
とても小さいのですが、
鉱区のスタッフも、
カット研磨するスタッフも
1ctを超えるようなルースと
同じように扱います。
モリスは、宝石を自然の中で探して
いるので、偶然のように出会った
小さいけれど、立派なルビーの価値
がわかるのです。
ミャンマーから出国する時には、
1個の1㎜のルビーでも、
一ずつ梱包されています。
ダイヤモンドでも、
0.3ctを下回るサイズのものは、
通常、数百個1パックで取り引き
されますので、
なぜそんな面倒くさい事を
するのか?
とよく聞かれるのですが、
小さくてもルビー「宝石」ですし、
結婚指輪という大切な儀式の象徴と
して使われるモノです。
決して大げさにやっている
つもりはありませんが、
鉱山で原石が見つかった時から、
「くず石」としてではなく、
「お宝」として扱われ、
触れるスタッフが皆、
「お幸せに…」と
祈っているルビーだということを
感じて頂くのは、これから結婚される
おふたりには、大切なことだと
思います。