それぞれのルビーには、人の個性の様に

同じものが2つとない固有の内包物が

入っています。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

たとえば、写真のシルクインクルージョン。

絹を編んだように見える事からそう呼ばれる

とても不思議な内包物です。

120度と60度で交わるルチルの針状の結晶

ですが、ギリシャ時代にはヴィーナスの

髪の毛と呼ばれたり、キューピットの矢

とも呼ばれています。

結婚するカップルには、とても良いメッセージ

だとおもいますし…

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

次のアパタイトという結晶は

「自分がどこからやって来たのか?」を

表わします。

アパタイトはCaの結晶ですが、

実は、このルビーが育つ母岩は、Ca分が

多い石灰岩…要するにルビーを育てた

母岩の主成分がルビーの中で結晶している…

人と全く同じです。

私たちは、どこからやって来たのか?

これも結婚指輪にメッセージとして入れる

にはもってこいの言葉です。

ルビーの内包物は、ルーペで見ないと

肉眼では見えませんが、そこには、

ストーリーがあり、メッセージがあります。

加熱処理をしたルビーが残念なのは、

この内包物も熱変化により破壊されている

ところです。