写真は、橋本コレクションから1900年代の

始めに作られたルビーのリングです。

リングのサイズは14番で大きなサイズの

ルビーを縦に3つ並べたとても豪快な

デザインです。

リングの丁寧な細工、加工から、それなりの

格のご婦人がお召しになられたと思いますが、

寂しいのは、使われているルビーが天然

のモノではなく、人工合成石であるという

事です。

このリングが作られた当時は、人工合成ルビー

の存在が一般的に知られておらず、天然ルビー

と同じように流通していました。

高額であったことは、丁寧なつくりからも

窺い知ることができます。

製造コストが下がり、人が数を増やすことが

できる合成石は、その希少性の低下と共に

価値を失っていきました。

加工技術の発達により、価値観が変化した

例の一つです。

最近の行き過ぎたルビーの加熱処理などに

ついても、同じような道を辿っているような

気がしてなりません。

少ないものだから一生懸命に探したい。

その気持ちを大切にしたいと改めて感じました。$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男

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