実際に加熱処理すると、どうなるか? | ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森
写真は、ミャンマー産のモゴック鉱山から
産出したブルーサファイアです。
欠点があり、そのまま宝石として使えない
モノでしたので、加熱テストで活躍。

これを600度で5時間加熱しました。

そうすると。。色が抜けてしまいました。

今回は、ブルーが抜けたのですが、
ルビーの場合は、真っ黒いコランダムの
原石がルビー色になります。
加熱処理の情報開示をしっかりしないと
いけないのは、とても希少で普通は、
一生に1つ見れるかどうか?という宝石
であるはずのルビーが、お店でいつも
並んでいるルビーと一緒と認識される
危険性があるからです。
名前は同じでも違うものなのです。

