先日の毎日新聞の一面に宝石鑑別機関が、

ダイヤモンドの鑑定、いわゆる4Cの

グレードをワンランクずつ上げて鑑定して

いた。。。と報じられました。


しかし、この問題、最も気の毒なのは、

そのダイヤモンドをお買いいただいている

ダイヤモンドファンの方々です。


第三者のご意見番としての鑑別機関です。


ファンの方々に、「いや。。鑑別機関が

間違っていましたから。。。」

といっても、

「じゃ~あなた方はダイヤモンドが分からない

のに私に、ダイヤモンドを売ったの?」

ということになりますので、

そのダイヤモンドファンの方々に

そのダイヤモンドをおすすめした、

ジュエラーのお店に責任があるかも

知れません。


結局、ジュエラーが責任を負うしかないですね。


なのに、新聞の記事を見ていると、ジュエラーが

被害者になっていて、本当の被害者が書いていない。

ジュエラーは、宝石を自分の眼でその品質を判断する

専門的な職業です。


そして、事情聴取されている鑑別機関も本当なら

よくない事ですが、研究熱心な鑑別機関です。

宝石の業界にも貢献してきた鑑別機関だということも

付け加えておきたいと思います。


記事自体が、ちょっと変な感じがします。