私が18歳の時、ある夏の日の事です。

スポーツ少年だった私は、トレーニングを終えて

帰宅する時だったと思います。


商店街の電気屋さんテレビ画面には、

あのスペースシャトルの大事故が放映されて

いました。


生存が絶望的になったクルーの顔写真が画面に

出ていました。

確か、学校の先生もおられたと思います。

とてもショックでした。

20分ぐらいは画面の前でいたと思います。


ただ、事故の映像もショックでしたが、加えて

ショックだったのは、「大事件だぁ~、あれでは

絶対に助からないぞ。。」とショックを受けて

いる私のまわりを映像にも気付かず、通り過ぎて

いくカップルやお客さん。。淡々と普通の生活が

続いている周りの人の存在でした。


。。。たまたま展示品のテレビに映っている

ニュースに気付いて、いたのが私であって、

周りの人には関係のない話なのか。。。

周りがあまりにも普通なのに驚きました。


それから帰りの電車で色々考えました。

「あの人たち(スペースシャトルの乗組員)は

 爆発するまで操縦していたけど、怖かった

 のかな。。。帰りたい!とか思っただろうな。。

 オレだったら、窓を開けて飛び降りたかな?

 やっぱり危ない事は、やめた方が良いのかな?

 でも、それだと。。テレビの周りを通り過ぎて

 いった、自分の順番が来るまでボーっとしてい

 る人と同じだしな。。。

 いつか行くところは一緒。。。だし。。。
 
 こりゃ。ファイトするしかないな。。

 何か。。やらないとイケない。。。何か。。」


偶然出会った事故の映像は、私の人生に大きな

衝撃を与えてくれました。



また、今朝もフッと頭に浮かんできて、

私の気を引き締めてくれました。

「今日もやらないと。。」



$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-shatlle