写真はルビーのカボションカットです。
ご覧頂けるように丸くツルツルに研磨するのですが、
このカボションカットは、中世フランス語の「頭」に
由来します。
確かに、お坊さんの頭を後ろから見た形にそっくりです。
しかも、このカボションなる単語、中世のフランス語で
は、どちらかというと「ツ××ぱげ」を意味していた
そうです。(ジュエリー用語辞典の著者;桃沢先生いわく)
そう聞くと、カボションカットを見るたびにお経を唱える
お坊さんを後ろから見た情景を浮かべてしまいます。
なんだか、かわいいネーミングですが、
「ツルッ××あたまカット」。。。訳さない方が良いですね。