外での食事。そのあとの歯磨きはなかなかできませんよね。
私も含めてほとんどの方は、帰宅後に歯磨きするのではないでしょうか。
しかし、ムシ歯などのいわゆる歯周病の細菌は、食事の食べ残しカスを餌に繁殖していくのです。
そこで、歯磨きとはいきませんが、食後にあるものを口にすることで、その細菌の進行を軽減することができます。
それは、、「キシリトール１００％のガム」です。
コンビニなどで販売されているキシリトールは実は１００％ではありませんので、実際に効果の期待はできません。
キシリトール１００％のガムは、例えば千葉にホームのある某野球チームの経営もしている「ロッ○」から歯科専用として「株式会社オーラル○ア」という会社から発売されています。
歯科専用ですので、コンビニで購入することは難しいですが、歯科医院やインターネットなどで購入することができます。
ガムを噛むことからはじめる食後の歯周病予防！
皆さんやってみませんか。
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柔らかいたべもの。
細かくしたたべもの。
子供に食べさせていませんか。
これは大きな間違いです。
まだ歯の生えていない乳児であればわかりますが、
乳歯の生えた子供の歯であったり、顎をしっかりとしたものにするのには、
「硬い食べ物」を食べさせて噛む癖をつけさせることが必要です。
また、硬いものを「前歯」を使って細かく噛み切らせることで、よい顔の形に成長していきます。
「前歯」を使わずに柔らかいものばかりを食べていると、歯列びが狭くなり、予期しない顔の形を形成していくことになります。
しかも、歯列びも悪くなり、結果としてムシ歯になりやすい歯列びとなります。
歯の講演では、実技指導も含めて子供のときからの歯周病予防に取り組んでいます。
皆さん、子供に「前歯」使わせませんか？
あいうべ体操って、ネットで検索するとたくさん出てきますが・・・
そもそもこの体操は、口呼吸を防ぐための体操です。
口呼吸は、様々な病気の原因とされています。
とりわけ、アレルギー疾患（喘息、花粉症、アトピーなど）は、口呼吸を防ぐことにより、症状が改善するともいわれています。
「あいくべ体操」やってみましょう！
まず、「あ」の口をして「あー」といってみましょう。
次に、「い」の口をして「いー」といってみましょう。
次に、「う」の口をして「うー」といってみましょう。
次に、あっかんべーの「べー」の口をして「べー」といってみましょう。
はい、これだけです。
本当にこれだけ？と思いますが、これだけです。
これだけ１０回程度、繰り返しやってみてください。
結構、疲れますよ！
ちなみに、声は出さなくても効果はあります。
お口の体操ですので、まずは、やることから始めてみてくださいね。
ではでは、また次回に
