こんばんは
立川市の女性税理士☆森下左知子です。
ご無沙汰している間に、東京はめっきり暑くなってきましたね
さて、前回に引き続いて「ウーマン・オン・ザ・プラネット」の話題です
前回お話ししたのは、150万円という限られた予算内でミッションを課されたオーストラリア旅という企画をすすめるのに、予算を管理することが大切なのではないか、というところまででした。
管理するということは、予算をたてるだけではなく、常に実際はどうだったのかと見比べることも必要だということもお話ししましたね。
それでは具体的な所を考えてみましょう
今回の企画のオーストラリア旅、私であれば、まず予算を設定します。
考え方の手順は次の通りです。
①まず「バンジージャンプ」など、12のミッションを全部クリアするために絶対に必要なお金を全て洗い出します。
②次に、同じく12のミッション全部のクリアにかかる日数を試算します。
③その次に、移動や宿泊など、絶対に必要だが、取る方法により金額が上がったり下がったりするものをピックアップします。
たとえばバスで移動するのと飛行機で移動するのとでは、大分金額が違ってきます。
②で試算した日数によっても、ここで必要な予算は大きく変わってきます。
たとえばホテルに一日滞在するか、二日滞在するかで、その滞在にかかる予算は2倍違います。
④その次に、予算150万円から上記のミッションクリア費、移動や宿泊費などを差し引いた金額を旅の日程期間で割ります。
これが食費や娯楽費などの一日に使える金額です。
⑤もちろん中間地点で75万円残っていなければならないので、そのことも考慮に入れてキャッシュの残高を試算します。
日程1日目の頭の残高が150万円で、一日すぎるたびに減っていきます。
⑥⑤で試算した金額が中間地点で75万円を切ってしまうようなら、②から計算し直しです。ミッションの全部をクリアできない場合も同じです。
今ならインターネットである程度の情報が集められるため、できないことではありません。
もちろんホテル価格など、時期により変動するものもありますので、それに合わせた柔軟さは必要です。
もちろん予算を組むだけでは意味がありません。
予算は常に、実績と見比べて、オーバーしていないか確認が必要です。もし実績が予算をオーバーしていれば、食費を節約する、ホテルで宿泊するところをバスの車中泊にして移動する、などの努力が必要になります。
しかし予算がなければ、気が付いたときには絶対にお金が足りない、という状況にもなりかねないのです。会社でいえば、最悪その時は倒産の時です。
ここからは長くなってしまうのでまた今度。
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