それは小さい頃に祖父や大叔父を亡くした時に
「絶対こんな苦い思いをしたくない。」、「嫌な思いはしたくない」
そう思い、救急救命士を志していたのを覚えています。
しかし高校1年生の時に部活動(陸上)で捻挫をした際、なかなか痛みが取れず走れずにいました。
治療のために整骨院にも通いましたが足首の痛みはなかなか引くことはありませんでした。
『このままじゃ県駅伝なんて間に合わん!!どうにかせんと…』
そう思った僕は近所の整骨院で鍼灸治療をしているところがあると知り
早速足を運んだのです。
そこの整骨院で鍼治療を何回かしてもらったのですが
一回の治療でスーッと痛みが消えたのです。
あの時の感動は今でも忘れられません。
こうやって、何度も怪我をするたびに鍼灸治療を受け劇的に回復し感動を受けることによって将来なりたい職業が救急救命士から鍼灸師に変わるのです。
こうして森下は鍼灸師への道を歩み始めるのです。
②なぜ美容鍼?
ぼくはすぐに美容鍼灸を専門とし仕事をしようとするつもりはありませんでした。
当時、専門学校を卒業してからは整骨院に勤めながらスポーツ関係の仕事に関わりたくて、World Player Project(以下WPP)というコミュニティに入ってました。
スポーツトレーナーなどスポーツに関わりたい人が集まるコミュニティーで積極的に外部の活動に参加していました。
しかし、色々と学び活動する中で様々な葛藤や悩みがありました。
それは、中でも一番ネックになっていたのが小さい頃から悩まされていた
『アトピー』でした。
普段こんなことを呟くのは周りを不快にさせると思い吐かなかったのですが
「仕事に集中できない」
「周りの目が気になる」
「上手く人と話せない」
などなど…
あげればキリがないくらい悩んでました。
美容鍼をしようと思ったきっかけは、去年鍼灸師の先輩の美容鍼を受けたことです。
知り合いの先生で新しくお店をOPENするということで
『一度受けに行ってみよう』ってことで美容鍼を受けに行きました。
手厚いカウンセリングにお店の雰囲気、優しい施術。
受け終わった後身体もリラックスでき、顔もスッキリ、肌の調子も良くなっていました。
それから、他の先生の美容鍼を受けたりする中で自分が『変化』してきてるのに気づきました。
身体・雰囲気・思考・気遣いなど見た目だけでなく身体の内側まで変わってきたのです。
その結果、見た目を気にすることも少なくなり、苦手だったコミュニケーションも積極的にとることができ、自分の中で大きく変わることができました。
それから僕は「美容鍼」を本格的にやっていこうと考えたのです。
③鍼灸を広めていく
今日本の鍼灸の年間受療率は約4%未満と言われてます。
これって「その年に鍼灸を受けたことがありますか?」って事をアンケートした結果の統計をとったものだそうです。
(ただ、調査・統計の仕方には色々あると思うのでこれが本当かは定かではないと思います。)
僕はその日本に住んでる1億2593万人の人に鍼灸というものがどんなものかを知って欲しい。
そして、一度受けてみて欲しい。
絶対に鍼灸に対する印象が変わるから。
ただ、そのためにはもっと鍼灸には「こんな効果があるんだよ!」「こんなにすごいんだよ!」と伝えていかなければならない。
そして、受けてもらった人に
「鍼ってこんなにすごいんだ」
「お灸ってこんなに手軽にできるんだ」
「鍼灸でこんなに変わりました!」
といった声を届けたい。
だから僕はその入り口として、『美容鍼』を勧める。
そのために、色々やっていきます。
このnoteを見ていただいた方にも何か還元できれば嬉しいです☺️
日常生活の中に『鍼灸』を
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇♂️