紅鮭屋総本店  紅鮭はかく語りき・・・ -5ページ目

紅鮭屋総本店  紅鮭はかく語りき・・・

元yahooブログの「紅鮭はかく語りき・・・」です。
あっちのグサービス中止に伴い、恥ずかしながらこっちに移ってまいりました。
相変わらずの不定期、独り言徒然です。

人のブログに「レピッシュ」という単語を見つけ、なんだかうれしくなってつい※ってみた。
俺の周りでLÄ-PPISCHについて語れる人はそう多くない。
まして、上田現というもはや詩人と言ってもいいくらい、稀有な才能のミュージシャンを知る人は残念ながら稀だ。
(一番有名なのは元ちとせに作った「わだつみの木」、レピッシュでは「プレゼント」かな?奥田民生がカバーしたのでカラオケだと民夫で検索しても出てくるらしい。)
彼の世界感を「好きだ」という人と話せたのはすごい嬉しかった。

LÄ-PPISCH自体を知っている人は案外いるが、大体の人にとって「LÄ-PPISCH」と言えば「パヤパヤ」であり、残念ながら過去の、既に懐かしい存在となっている。
だから「LÄ-PPISCHのライブに行く」と言えば、
ほとんどの人が「まだやってんの?」と聞き返す。

やってるさ。解散してねーもん。
3人になっちゃって休止してた時もあるけど、今もぼちぼちやってるよ。

ま、一番売れた曲が30年近く前のデビュー曲ってんだから無理もない。

かく言う俺だって最初は「パヤパヤ」だったが、アルバム聴いてぐっと来たのを覚えてる。

基本的にはスカでパンク。オイオイ言う力強い曲が多いが、
一曲づつの歌詞の物語性がすごいバラエティーに富んでいる。
もう犯罪の域のナンセンスすぎる曲、なつかしさや郷愁を醸すおセンチな曲、思わず吹きだすバカバカしい曲・・・。
それが一枚のCDの中にちゃーんと綺麗に詰まっているから不思議。
作詞担当の3人(現ちゃん、恭一、MAGUMI)のバランスは最高で、聴いていて「次は何?何??」といつもワクワクしたもんだ。

残念ながら爆発的に売れることは今まで無かったが、バンドブームと言われ沢山のグループが出ては消えたあの時代から30年。今でも大型ライブハウスを一杯にするだけの実力があるのさ。

ちなみに「パヤパヤ」は現ちゃんの曲じゃないよ。
あれは歌詞はMAGUMI、曲は杉本恭一(狂市)。

普段日付の感覚が鈍くなっている俺は、売上表をまとめながら「3月」になったことを知り、友人がアップした河津桜の写真で「春」だと気づいた。
そんな時に「LÄ-PPISCH」話。
そーいやー8日が彼の命日だったなーと思い出す。

車の中で爆音LÄ-PPISCHフェアを開催するも物足りず、
何年ぶりだかのカラオケに行きたくなり、
イエモンのファンクラブ枠のチケットが当選したことを餌に友人をさそって行ってみた。
久々のカラオケは、昔よりだいぶ曲数も増えてうれしかったが、
「プレゼント」がLÄ-PPISCHじゃなく民夫で探さなければ出てこないことにはやっぱり納得いかねーよ。

それでも、友人3人で、
LÄ-PPISCHと、
再結成したイエモンと、
デヴィッドボウイを交互に歌いまくり、
悦びと哀悼というへんてこなカラオケを楽しんだ。

俺(と友人)らが愛した歌。
歌い手はいなくなっても歌と思い出は残るもんだな。