季節の雨が降るときは、
少し哀しい気持ちになります。
過ぎ去っていこうとする歳月が
刻々と別れを告げにやってくるような、
そんな寂しい気持ちでしょうか。
この夏は、苦しいこともあって
なかなか更新もせずにいました。
それでも、
ちゃんと見てくださっている方がいらっしゃるのが
とても嬉しく、ありがたく、感謝しています。
勇気づけのガイド役として
アドラー心理学をベースに
カウンセリングと研修をしてしてます。
セレンディック森崎千秋です。
何かと悲観的に物事を見るクセがある私ですが、
それもまた、
悪くはないと思っています。
だってね、
悲観的に感じながらも、
そこから
そのことの良さや
喜びをみつけられることもあるのだから。
揺らぐような気持ちの中から、
本当にくじけない心も育つのだから。
これも、
わたしのもっている「ストレンクス・リソース」だと
教えてくれた人がいます。
「ストレンクス」
「リソース」
なんともいい響きに聞こえませんか。
人の
持っている「強味」
人のなかにある「資源」
気持ちが揺らぐ。
こんな時ほど、
自分の心に刻まれた願いを強くする時でもありますね。
私のもっている
ストレングス・リソースを使って。
そう、
私は、何のためにこの仕事をしようと思うのか。
この仕事を続けることで、どんなことが実現できたらいいのかな。
寒露を迎えた昨日は、
山梨文化学園の第94期(アドラー心理学14期)が開催されました。
リアルな講座なので、
感染予防対策のためにフェイスシールドを使用。
マスクよりも楽でした。
初めましての受講者さんに
この講座にどんなことを期待してこられましたか?
と、お聞きしました。
自分を変えたい
新しいことにチャレンジをしたい
もっといきいきと人生を楽しみたい
知らないことを学びたい
さまざまな願いがそこにはあります。
変わりゆく時代と
移ろう歳月のなかで、
私たちが求めるものは、
そう変化していないのではないでしょうか。
どんな時代にあっても、
家族の健やかな幸せと
世の中の平安を願って生きている。
それが、私たちの変わらぬ願い。
私たちが求めるものは変わらなくても、
私たちに求められているのは「変化」かもしれません。
ありのままのわたしを受け入れる、という変化もアリでしょう。
自分の視野を少しだけ広げてみる、という変化もアリですね。
自分の中にある
まだ使っていない自分のよさに気づく、という変化もアリです。
自分の強味を知って、
ちょっとだけ変化をして、
今よりも
ちょっとだけ楽しくて、幸せな気持ちを
誰かと分かち合いたい。
変わらぬ願いに
応えるわたしであるために
今日も新しい窓をあけてみる。
10月18日(日)
SMILEフォローアップ講座№5
開催します。