どうもmoripokeです。
今日はちょっと真面目な話です……
普段なら羞恥心や自尊心が妨げになって人前ではとても言えそうにないことを、文字でなら綴れると思ったので、ここに書いていきます。
生まれてこの方24年、色々あったが大変恵まれた環境にあったのではないかと思う。
僕は中国で生まれ、そして15歳まで中国で暮らしてきた。16歳からは家庭的な事情で日本に来ることになった。
2月10日、大雪の日に新潟空港に着陸した。
迎えに来たのは5年ぶりに会う生みの母と初めて会う日本の父だった。
遠目から一発で自分の母だと認識し、なぜか不思議な気持ちになった。
昔から愛想がいいのが取り柄だったので、新しい父にもすぐ笑顔で覚えたての日本語で挨拶を交わした。
そして中学、高校、大学を経て、色々あって来月からは社会に出て正式に働くことに…
日本に来てからのことを思い返すと、改めて親の偉大さに気付かされる。
温厚で何をしても怒らない優しすぎる母親のことはもちろん尊敬しているが、自分と結婚した女の昔の子供をすんなりと受け入れ、我が子のように育ててくれた父には、いくら感謝してもし足りない。
血は繋がっていなくても、俺にとっては実の親以上の存在であるのは確かである。
そんなことを思いながら部屋を片付けていたら、親の偉大さに気付かされ自然と涙が出てきた。