「ユーロ圏当局者は不均衡について、市場そのもので生み出されることを理解せず、公的部門が原因と考えていると指摘。ユーロ危機は米国での銀行システムの崩壊から始まり、欧州各国間の競争力の違いから深刻化したにもかかわらず、財政危機として対応がとられている」
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と警告している旨の記事がありました。
対応が不十分で、EU崩壊への道をまっしぐらなのは今までもブログに書いた通りで異論ありませんが、市場だけが原因ではなく財政危機も問題だと私は思っています。
そもそも財政危機ではないのであれば緊縮財政を意識する必要はなく、今のヨーロッパ(特にギリシャ)では緊縮財政によって経済活動へも支障をきたしているのは明白です。
ギリシャの場合は国や国民の浪費癖(納税意識の低さや公務員の過度な人数や手当など)が問題だったので、財政危機の対応は必要です。
今日は、ギリシャに次いで財政危機のスペインで、スペイン国王が極秘に象狩りに出かけて骨折した話題がヨーロッパを賑わしており、こちらの浪費癖もEU崩壊の手助けになりそうです。
しかしながらソロス氏の指摘の通り、銀行システムの崩壊を発端とする競争力の違いは明らかで、アメリカ経済が回復基調だという根拠の乏しい声明まで見受けられます。
ふみぃのブログ:馬鹿は死んでも治らない
REUTERS:ユーロ危機は深刻化、EU崩壊につながる可能性も=ソロス氏



