外国看板ブラジル編① | ダンボール×レトロ看板

ダンボール×レトロ看板

ダンボールを使って、レトロ看板(?)を再現してみました。たまにイラスト練習&雑記もタラタラと載せてます。人物画を描くのが好きです。

最近また 看板描いてみたいな〜って気持ちになってきたんで、ネットを検索👆

 

洋風看板作りたいんだけど、アメリカやとありきたりやしなぁ〜🙄ってことで、日系人の夫にブラジル看板を検索してもらった。私はポルトガル語できないんで💦 といっても当時あんまり看板は無かったらしく(夫アラフォー)、ポスターとかのが多かったらしい。確かに私もよくよく考えてみたら、よく見かける昭和レトロの看板(オロナミンCとか金鳥とかの)は自分より少し上の世代かも(私もアラフォー)。

とりあえず何個かピックアップしてもらった中から選んで描いてみることにしました。

 

 

〈準備〉

まずは毎度おなじみ ダンボールを用意しました。

今回は薄めのダンボールです。

 

細かい線を描く必要がある為、電気屋さんのおもちゃ売り場でプラモデル用の極細筆(セット)を購入しました。

660円位やったかと。

 

 

〈下書き→塗り 人編〉

古い絵に見られる 絵の色むらも出したかったんだけど結構難しい💦ダンボール上で色を混ぜるようにして塗ってみました。

 

そうして人は一旦完成。

アニメに出てくるキャラクターとはまた違ったイラストなんで、比率などが違う分キャライラストに慣れてると最初ちょっと描きにくい かも?私だけかな。

 

 

〈下書き→塗り 鍋編〉

商品の方を描いていく。

ちょっと歪んだんで、絵を逆さまにしたりして調整しました。それでも微妙なところは色を乗せながら調整することにしました。

背景を後回しにしたのは、そこら辺が関係していて…最初から下書き完璧に出来たら背景を先に描くんだけど、自分の場合塗りながら元の下書きの形を少し変えてしまうことがままあるので 背景を後にしました。

 

 

〈背景→字入れ〉

背景を塗りました。

先に細かいところを極細筆で塗り、

 

その後 全体を塗りました。

白と黒のツートンカラーです。

 

そして私の苦手な字入れ。

バランス取るの下手なんよな〜😓

確実なんは現物をダンボールに合わせてコピーして転写する方法なんやけど、倍率合わせたりなんやかんやがめんどくさいんでそのまま書きます。一応鉛筆でうっすら下書きしてマスキングテープでラインが崩れんようにします。

 

 

そしたらこうなりました💦

 

やっぱ左側にズレてる😫

もう自己満足ということでコレでいいのだ!と無理やり思うことにする。

→その後やっぱ気になるんで ビックリマークを一つ増やした。

 

〈仕上げ その他諸々〉

絵全体にアウトラインを引き、描き残していた所を描き入れる。

加えて絵を少し古く見せる為の汚れを塗装しました。今回はアイブロウパウダーを使ってみたんだけど うん 悪くない🙂欲を言えばもう少し茶色みがあったらよかったけど手元に無いので仕方ない。

 

仕上げにトップコートを毎度塗るんだけど、今回はいつもの『ターナーミルクペイント トップコートクリア(UVカット)』ではなく、過去にコラージュに使用しているコレ

 

ジェルメディウムマットを水で溶いて使用してみました。

コラージュの時は乾かない状態で使用するんでペタペタするんだけど、完全に乾いたらサラッとするのでいけるかな〜と。何より絵がほんの少し気持ち盛り上がるんで、看板には向いてるんじゃないかな〜と思いまして。

 

ただ 水を混ぜる分ダンボールがたわんでしまうので、

 

完全に乾いたら重りを乗せて半日くらい放置しました。

 

 

そして完成しました。

 

 

 

これポスターだと思って描いてたけど、字を読んでるとどうやら取扱説明書みたいね。あぁそうか!看板にこだわることないよな〜、雑誌の広告とかでも可愛いのいっぱいあるよな!と遅ればせながら気がつきました。

 

ただ まだもう少しピックアップしてもらった資料があるんで、もう少しそれらを描いていきたいと思います。