こんばんは☆

早いもので一月ももうあと少しで終わってしまいます

月日が経つのは早いのに、何も変わってない毎日…

でも、子猫の成長は早くて、昨日はさくら猫診療所で去勢手術を受けてきました。

その前に、まず、この子猫達を保護したいきさつも、書いてないので今日は長くなりますが、記録として、残しておこうと思います。

話は12月1日まで遡ります！

ヨガに来てくださってるＳさんから、電話が…

「先生（一応ヨガの時は先生とら呼ばれちゃってる💦）、うちの敷地に子猫がいるんですけど、どうしたらいいですか？」（Sさんのお宅は農家で納谷も蔵みたいなのもある広いお宅）

「え？何匹ですか？」

「多分３匹」

「３匹？？

」

内心、３匹は保護したことないし、どうしようと戸惑うも、寒くなるのに見捨てられないし…

とりあえず、花屋の店長さんに相談！

保護しないことには始まらないし、捕獲器をお借りすることに…

しかし、Sさんから、その後、来なくなったとの事で、捕獲器も保留してました。

今思えば、そのあと直ぐ仕掛ければよかったのにと思いますが…（こういうとこ、保護初心者）

そして、12月6日の夜９時過ぎごろ

その日は晩酌もせず、早めにお風呂でもしようかなと服を脱ごうとしたところに、Sさんから電話が！

「先生、大変なの、車の中に子猫が入ってるみたいなの！」

「えー？大変です、エンジンかけないで下さいね！」

「いま、動かしたら出るかと思ってエンジンかけちゃった

」

「

」

「でも、旦那さんが鳴き声してるしちらっとタイヤの上に見えたっていうから生きてはいるみたい」

「なら良かったです

けど、もうエンジンかけないで下さいね💦今から向かいます！」

とりあえず店長さんに電話したが繋がらず、夏にくろりん捕獲の時に捕獲器をお借りしたＷさんに電話！

いきさつを話し、二台の捕獲器を貸していただけることになり、夜遅いのに快く貸していただきました。

そして、捕獲器を持ってＳさんのお宅へ

Ｓさんのお宅の車庫はシャッター付きで広い車庫

シャッターを開けると逃げるかもしれないからと、裏口から入る

子猫の鳴き声がかすかに聞こえてはきたが、私達の声がしたせいか、鳴き止む

N産車の高級な車が一台

（立派なお車がもしかしたら血まみれ？？

と嫌な図が頭をよぎりました💦）

念のため、ご主人にも来てもらいボンネットを開けてみてもらうが、全く見えない

私のポンコツ年代物の車と違って、最新の高級車のせいもあり、ボンネットとエンジンに隙間はない…

懐中電灯で照らしても姿は見えず…

そして、とりあえず捕獲器の使い方を説明し、毛布をかけて一晩様子を見ましょうと捕獲器を置いて帰ってきました。

もう一台は、外の農機具置き場の所へ一応設置。

帰って来ても、生きてるかな？出てくるかな？とそわそわして落ち着かず、ゆっくり眠れませんでした💦

そして、朝６時過ぎにＳさんから、捕まったとラインが

よかった〜

朝のアレコレを済ませてＳさんのお宅へ引き取りに…

車庫の中から、ものすごい勢いの鳴き声が…

毛布をめくると、まぁ、可愛いちっちゃな子

持って行ったキャリーケースに移そうと、一応軍手をして手を伸ばすと、警戒心もなく、あっさりキャッチ！

餌をあげると、勢いよくガツガツ

その時の写真がこちら↓

本当にちっちゃな子猫だ！

車の中に入ってしまったのと、野良ちゃんだったのでソックス部分がグレーになっちゃってるけど、可愛いキジ白ちゃん

そして、また捕獲器に餌を、補充して、二台の捕獲器を置いて、キジ白ちゃんを連れて帰ってきました。

その日は、たまたま、夏にくろりんの子供達の保護でお世話になった従姉妹のヨガレッスンが入っていたのですが、事情を話すと、ヨガより先に病院連れて行こう！と言ってくれて、一緒にいつも行く獣医さんへ

体重360グラムのオスで先生曰く、生後一カ月経つか経たないかくらいですねとのこと。

その時の写真がこちら↓

怪我もなく、ノミ、ダニもいなくて野良ちゃんなのに、キレイな子でした。

従姉妹も可愛いねーとメロメロでしたが、隔離する部屋がない！とのことでまた、我が家へ戻り、一緒におすぴー達が使っていたケージを組み立て直し、ヨガで使っている部屋へ設置

人馴れしてるのか？？

威嚇もしないし、なでなでして〜という感じで、すぐに慣れました。

体は、排気ガスの匂いと、土の匂いの混じったような匂いがしてますが、洗えるわけもなく、タオルで拭いてあげて…

従姉妹と仮の名前を考える

たまたま入った車がN産車だったしその頃、世間もN産がさわがれるニュースがあり、ゴー○君？○ッサン君？とかも候補に上がりましたが、捕獲した朝がこの冬、一番寒くなった日だったので、寒い→サムイ→サム君となりました。単純！

そして、翌日12月7日の朝、

親猫が捕獲器に入ってるとＳさんから連絡が…

でも、私もＳさんも仕事で夕方まで留守なので、夕方引き取りに行くことに。

そして、お花屋さんの店長さんに親猫が捕まったと相談すると、夕方、市内の他に仕掛けた猫達を大西先生のところに連れて行くので一緒に連れて行ってあげるよとの、優しいお言葉！

ありがとうございます！

そして、Ｓさんのお宅へ引き取りに…

あらあら、サム君にそっくり！

紛れもなくママ猫！ってくらいそっくりです！

Ｓさんも子猫は見かけたけど、親猫もいたなんて…と

捕獲器一台を残し、親猫だけ車に乗せて、店長さんの元へママ猫を託しました。

そして、また翌日12月8日土曜日

ママ猫と一緒に大西先生のところに預けられた店長さんが捕獲した猫達を私がまとめてお迎えに

みんにゃ、術後のせいか、声ひとつ出さずに、大人しく捕獲器に入って戻ってきました。

それに、みんにゃ、可愛いの

餌やりさんがいる現場の子達らしいので、ふっくらしてるし、可愛い子達でした。

そのお迎えに行こうとしてる時に、Ｓさんから子猫が１匹捕まったとの連絡が…

ママ猫以外を店長さんのところへ連れて行き、ママ猫を連れてＳさんのお宅へ

Ｓさんのお宅の農機具置き場でニャーニャー元気に鳴いてる子猫の声が聞こえると、車の中のママ猫もギャーギャー鳴き出した！

トランクを開けると、

まるで

「ママぁ〜どこいってたのー」

「我が子よ〜、ママだよ〜」

とでも言ってるのかのように、ワーワーギャーギャー鳴いてました！

あぁ、胸が痛い

この親子は、ここで引き裂かなくてはいけない

やっぱり、私はTNRには向かない性格だと思う

文章が長くなったのと、打つのも疲れたので一旦ここでしめて、続きはまた

まとまりのない文章を最後までお読みいただき、ありがとうございます！

子猫保護記録