愛着障害という言葉は聞いた事があると思いますが
具体的にはどのような症状として現れるのでしょうか？
子どもの愛着障害でよくある例が次の特徴です。
・悪さをしてそれを注意されても「やっていない」「あいつが先にやった」と嘘をついたり他責する
・感情が動くと、その途端攻撃的になったり暴れたりする
・どういう気持ちでやったの？と聞いても答えられず怒り出す
・わがままな要求がエスカレートしてきて止まらなくなる
愛着障害とは、特定の人とうまく愛着関係を結べなかった事による感情の障害なのです。
つまり、感情が正常に育っていないので
「自分の気持ちがわからない」という現象が起きるのです。
私の身近にも、大人の愛着障害と思われる方がおります。
絶対に自分の非は認めず、他人のせいにします。
明らかに怒っているのに「怒っていない」と述べるのです。
これは「怒り」が正常に育っていないためです。
そして、私も自分自身が愛着障害であることに大人になってから気付いた一人です。
ごみ屋敷に住んでいたり、自分の周りにぬいぐるみなどを敷き詰めて寝る
家の中でも帽子をかぶる、などの行為も「誰も自分を守ってくれない」という危機感からくる
症状だと言われています。
平気で嘘をついたり、記憶の改ざんレベルの言い訳をしたり
人のせいにして他責する行為も
「誰も自分を守ってくれるわけがない」という危機感から
危険を察知すると瞬時に自己防衛に入るからだと考えられているのです。
私がこれまでカウンセラーとして関わってきたお客様で
愛着障害である方は沢山いました。
しかし、何歳であろうと愛着障害は修復出来ると実感しています。
（１００人中１００人を私一人で治す事は不可能ですが・・・）
・感情のコントロールがうまく出来ない
・つい小さな嘘をついてしまう
・自分の感情がわからない
・いつも不安を抱えている
という方は、一度ご相談下さい。
私は、誠実に真摯に向き合う事がモットーです。
土足で心に侵入するようなことは致しませんので気軽にお問合せ下さい。
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