杜のギャラリー展覧会情報

杜のギャラリー展覧会情報

こんにちは。栃木県矢板市上伊佐野の杜のギャラリーです。

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季夏の候、皆様にはますますご健勝のほどお喜び申し上げます。いつも一方ならぬお力添えに預かり、誠に有難うございます。
  
さて此の度、当ギャラリーにおきまして本県出身で我が国を代表する彫刻家、三木俊治先生によります、20分間でモデルの首像を制作するパフォーマンスの企画展を開催いたします。
 著名芸術家の制作の一端を目にする大変貴重な機会ですので是非皆様お誘いあわせの上、ご来場くださいますよう、お願い申し上げます。


     三木俊治彫刻展

今限り即興だもの そそのかされて  そそのくやよし

         
会期 平成27年9月12日(土)~9月15日(火) 

    午前の部11時より~
    午後の部14時より~
    夕方の部16時より~



☆制作希望の方は若干の空きがございますので、当ギャラリーにご連絡ください☆

           
パフォーマンスご鑑賞は無料です。是非皆様揃ってお越しください。    



杜のギャラリー 曼陀羅 
〒329-2501 矢板市上伊佐野709-40
TEL.FAX.0287-43-9788
http://morinogallery.net/







                     
  中野 武コレクション展示発表会 
   “華-麗-雅”から“侘-寂-妙”へ
会期 平成27年7月10日(金)~7月14日(火) 








 今年もまた梅雨の季節を迎えましたがいかがお過ごしでしょうか。
さて此の度、当ギャラリーにおきまして中野 武先生の展示発表会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。          



矢板の地における私共の初個展は平成15年12月でした。
特に個展に限らず“杜のギャラリー曼陀羅(主催:郡山 幸子)”様との日頃のお付き合いは長きに亘り、其の間の多様且つ個性豊かな素晴らしいお客様との出会いは、私共の人生に於いて物心ともに掛け替えの無い財産となっております。

 今回は標記のタイトルをテーマに、これまで主にご覧頂いていた皇族方ゆかりのハイジュエリー(貴金属装身具)に加えて、私共の創作の原動力とも言える、メタルビーズや漆をあしらった自由奔放なアクセサリーを始めとして、漆地に金銀蒔を施した独自の<手作り茶碗>や、鼈甲象牙等に夜光貝を螺細した縁起物の<封切り>等、香村美和女史の賛助出品も加え、多素材を多技に駆使した本来の工芸品への原点回帰を目論んでおります。

 其の趣旨は、私共の人生終盤に掛けた<華-麗-雅>を極めた後に辿り着くであろう<侘-寂-妙>の世界を創出することに有ります。殊更に伝統技に拘らず、出来得る限り素直に実直に造形表現する事をモットーにして居りますが、まだまだ未熟故、当然の事乍ら更なる精進の積み重ねも必須条件であります。

 以上を画した暫しの<中野ワールド>へ、皆様方挙って御来場の上御高覧下さいます事、何卒宜しくお願い申し上げます。

 又会期中御来場のお客様には、必ずやお楽しみ頂ける特別のサプライズをご用意して居りますので、此の方も御期待下さいませ。


                             中野 武
                          


中野 武 -プロフィール-

1968 
東京芸術大学美術工芸科卒業、彫金専攻 安宅賞受賞

1971 
”(株)美技多”を設立し、以後、美術工芸家、工業デザイナー、ジュエリーデザイナーとしての活動を軸に、建築造形、幼児教育まで幅広い活動を続ける。

1992 
高輪プリンスホテルにて<ディオール会>中野コレクション発表。

1993 
レッキス工芸(株)デザイン開発グループにて<大阪デザインセンター年間最優秀賞>受賞。

1994 
同上にて-通産省<平成6年度グッドデザイン中小企業庁長官特別賞受賞。

1996 
東京プリンスホテルにて(株)東京貴宝<ロイヤル会>中野コレクション発表。

1998 
ホテルオークラにて初個展、以後毎年各地にて個展開催。

2000 
レッキス工芸(株)デザイン開発グループにて、再度<中小企業庁長官特別賞>受賞。

2008 
東京大学130周年記念特別展に参助出品。

2011 
眞子内親王<成人の儀-10月>、悠仁親王<着袴の儀-11月>記念ボンボニエール銀製、ボーンチャイナー各2点デザイン。

2014 
佳子内親王<成人の儀-12月>記念ボンボニエール-銀製、ボーンチャイナー各1点デザイン。


   現在<生き物文化誌学会>会長、湯浅浩史博士の推挙に依り同会評議員を勤め、秋篠宮文仁親王殿下総合統括に依る合同プロジェクト<絶滅鳥エレファントバードの総合研究会議>協力メンバーとして活動。
 平成2年(1990)より、秋篠宮妃紀子殿下御用装身具のいデザイン、製作の御用命を承る。 



杜のギャラリー 曼陀羅  郡山幸子
〒329-2501 矢板市上伊佐野709-40
TEL.FAX.0287-43-9788
http://morinogallery.net/

























    ~古代の夢~  高木 大輔


会期 平成27年6月5日(金)~6月10日(水)


野蚤の糸のことを、通常のシルクに対してワイルドシルクと呼びます。
高級で品位のある糸が多く、概して太い糸です。クヌギやコナラ、カシなどの葉を食べ野趣に富んだ個性的な糸のことです。
今迄のタッサーシルクやムガシルクはほとんど外国で織られたもので、縦糸が細すぎたりして着物や帯などには、不向きでした。

高木大輔染色工房では、ムガシルクを横糸に使い、太い紬用の糸を縦糸に使い、生紬の雰囲気を出した、着物や帯にしても充分通用すオリジナルの野蚤を日本で織らせ始めました。
野蚤(ワイルドシルク)や真綿紬、太織、生平織、変わり織などの麻布に、山桃やアカシア、松煙(松の墨で墨絵などに使用されています。)などの染料、顔料で染め、深みのある独特な風合いを作り出しています。
着物や帯などは、その上に、金彩、銀彩や顔料を手指ししています。

作品: 着物、帯、掛軸、のれん、バック、小物、他作品点数 100点


沢山のメッセージや夢が表現され高木大輔の個性豊かな世界になる時間をお楽しみいただければ幸いです。

                          
杜のギャラリー 曼陀羅  郡山幸子
〒329-2501 矢板市上伊佐野709-40
TEL.FAX.0287-43-9788
http://morinogallery.net/