【園長コラム】遊びまくるスタッフに6歳児曰く「自己責任の範囲でやるんだよ」 | さつきやま森のようちえんのブログ

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2012年4月から大阪府池田市でオルタナティブ教育を実践している「さつきやま 森のようちえん」のブログです。日々のあれこれをつづっていきます。


さつきやま森の学び舎&ようちえんでは
「自由と責任」
と言うことを常に子どもたちが意識しています。

そして出てきた言葉が・・・。

「自己責任でしょ」

藪のようなところに入ったスタッフ。
子どもに
「でれないよ~」
と言ったら、

「自分でやりたくてやったんでしょ。自己責任でしょ」
と言われました。

これにはスタッフも、私も大爆笑。

前にも園長コラムで書きましたが、この園での責任とは。

取るもの
押しつけられるもの
重いもの

ではありません。

「自分のできる(責任のとれる)範囲でやること」

という定義になっています。

だからこそ、子どもたちは
自分でやったんでしょ。
できることやってるんでしょ。

「だったら自分で出てきなよ」
となったわけです。

日本人の「責任」と言うイメージは悪いかと思います。
でもここの子どもたちは、自由を謳歌するために責任という意識を持っています。

君たちはすごい。
既に私たちスタッフを越える人格を持っているよ。

園長太郎


来年も虹色クラス(小学部)の募集をしております。
見学に来て頂けばどんなところか分かってもらえる。
そして説明会は、聞いておくだけで価値がある。
そんな風に思っています。

ちなみに昨日こんな記事があり、読みこんでしまいました。
もしかしたら、子どもたちにとってチャンスって少ないのかもしれない。

題して
だそうです。
もし興味があれば読んでみてくださいね。


さてさて、次の話題

責任と言う概念をとっても、大人には固定概念があります。
固定概念を元に人は判断をして生きる道を決めて行きます。
固定概念は勝手に働きます。
ほぼ無意識に。

でも、この固定概念が姿を見せる時があります。
「イラ」っとしたとき。
自分の固定概念と違う行動をされると大人はいらっとします。

子育てはこの「イラ」を探すのに最適。
しょっちゅうイライラしてませんか?

あなたを変えるチャンスです。

子どもはあなたの成長を促す最高の存在。
あなたの固定概念を覆してくれます。

私たちの作っている動画ではこの固定概念を大人らしく、ちゃんと説明して取り外せればと思っています。
固定概念がなくなれば、もう「イラ」っとしない。

楽になれます。
楽になれば、楽しくなります。
そういう話をしています。

でもそういう話って文章で書くには情報量が多すぎます。
と言うことで動画。

広がって行ってくれればうれしいなと思います。

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と言っても、時間もないし、体力もない。
そんなあなたにうってつけなのが、協力金を出すこと。

私たちは、子どもたちのために自分の時間と身体を提供しています。
あなたは自分のお金を提供してみませんか?

この環境を維持するためには、きれい事だけではできません。
今の世の中お金がないと家賃も払えない。

だから、協力してほしい。
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そう思ってくれたらうれしいな~。

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