我が家にある日新しい家族がやってきた。クリーム色の子犬はころころとしてぴん、ぴん、としっぽを振って7人に挨拶した。かわいくて..かわいくて..を我慢してゲージに入れ、灯りを消すと「クンクンクン…」母犬を捜して鳴き始めた。どうもしてあげられない、なんとも切ない夜だった。
どうだろう。彼が今日まで存在しない日など、もう考えられない。まったく何も話せない彼なのに、彼を嫌い、疎ましく思う人間に、彼はたぶん、出会っていない。まったく犬はダメ!という人までも虜にしてしまった。私はとにかく彼を尊敬する。彼の名は“バニラ”。
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