2011.02.10 ワシントンDC 晴れ


今日はワシントンDC観光の最終日。


ワシントンDCの博物館で一番有名で人気と言っても過言でない
国立航空宇宙博物館。
その別館があるのをご存知でしょうか。

その名はSteven F.Udvar-Hazy Cebter。


DCのセンターから、非っ常~に離れているので、あまり知名度はないのですが、
ガイドブックに「日本人ならぜひ足を運んでほしい」とあるのは、その通りだなと思うのです。
私は本館に行く前に行ったので、余計にそう思うのかもしれませんが。


施設構成はいたってシンプル。

大きな体育館のような箱型建物の中に、飛行機や宇宙船が並べてある、だけ。
その飛行機のそばに、ちょっとした解説の看板があります。


それだけっていうのがとかく楽しいのですね。

私は飛行機に関してはド素人ですが、見てるだけでも楽しい。


でも無視できない目玉があります。

広島に核爆弾を落とした「エノラ・ゲイ」。その実物が展示してあります。


その他にも日本の戦闘機も3台。エノラ・ゲイに上から押さえ込まれる形で並んでいました。


こうしてみると、エノラ・ゲイが日本にとっても忘れられない飛行機であるだけでなく
アメリカにとっても特別な存在であることがわかります。

エノラ・ゲイのコクピットの様子もデジタル画面でわかりますので
当時の暴走した人類の思いに近づくこともできます。


戦争中の飛行機の目玉の他に、エールフランスのコンコルドの展示もありますし
スペースシャトルの本物もあります。
すごくないですか??


スペースシャトルが意外に小さくておもちゃみたいだったので
ショップの人に「本物ですか?」と聞いたら「real」という答えだったので
本物なんだー。


午後に本館の国立航空宇宙博物館にも行きましたが、
本物って「意外に○○」という発見を、もっと若いうちにいろいろと
体験したかったなと思います。


例えば、実際に月に行った宇宙船の展示。

本っ当におもちゃみたいです。

アルミホイルに包まれたような宇宙船で、一見にせものだと思ったのですが
よく解説を見ると「このホイルは20層にもなっていて太陽光線から機体を遮断させる」という
すごい物だということがわかりました。


アポロ11号の月着陸を果たしたアメリカ。

世界大戦だけでなく、冷戦を通して空へ、宇宙への技術開発を進めたアメリカ。

その自信が、今こうしてアウトプットする大きな場を提供しているわけですね。


この博物館、もちろん入場無料。
また、どうやらインフォメーションセンターの人などはボランティアの方々のようです。
ところどころで寄付金を集めているBOXはありますが、
それにしてもこの上空への技術に対する思いいれ、将来への期待は
とても大きいものだと感じました。


ちなみに、本館には日本の零戦の展示があります。

ライト兄弟が始めて飛行を達成したという「ライトフライヤー号」もあります。


とにかく、「人が空を飛ぶ」ことへの夢、期待をぎっしり詰めた博物館。
おすすめです。


さて、もう一つ、ワシントンDCに来たら見なくてはいけないものが
国立自然史博物館にあります。


世界で一番大きなダイヤモンド。

ホープダイヤモンド。

それも45.52カラット。


これは、ただうっとり☆


ワシントンDCは、本当に落ち着いた街で、私は大好きになりました。
道を歩く人のほとんどが、気品を持っているように見えます。
ショッピングをする場所は、小さかったり、遠く離れていたりしますが、
例えば広い公園をジョギングしたり、無料の博物館に入って楽しんだりと、
この街ならではの過ごし方が出来そうです。


明日はシカゴへ行きます。

2011.02.09 ワシントンDC 晴れ


ワシントンDCといえば「政治」。


ということで、まずはホワイトハウスへ。

中には入れませんので、写真に撮るだけです。(涙)


morimismのブログ

そして、いくつかのモニュメントをめぐることにします。

第二次世界大戦記念碑、リンカーン記念館、
朝鮮戦争戦没者慰霊碑、ベトナム戦争戦没者慰霊碑。

ワシントンでは、「戦争」に関することに接する時間が長いように思います。
それだけ、アメリカが戦争と共にこれまで発展してきた、ともいえるだろうし
政治の世界からは「戦争NO」の形を残している、ということなのでしょう。


morimismのブログ  リンカーン!!

morimismのブログ  朝鮮戦争戦没者慰霊碑

午後はナショナルギャラリーへ。
私はレンブラントが好きなのですが、そんな私は最初に「レンブラントの部屋」へ行きうっとり。

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ただ、それ以外は、NYのメトロポリタン美術館の方が巨大と言っていいかもしれません。

また、現代芸術を集めた「東館」のほとんどが閉まっていたので
そちら側は半分くらいしか見られませんでした。


今日はこのあと、遅めのランチを食べたのですが、
そのときの「りんごとチーズのサラダ」がおいしかったです~!!
店員さんに勧められたのですが、最初は「りんごとチーズって合うの!?」と
半信半疑だったのですが、これがばっちりなんですね!!
もちろんドレッシングもあってうまくマッチしたということなんですが。


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このあと、国会議事堂の中に入り、また世界一の蔵書を誇る議会図書館にも入りました。


国会議事堂では、実際に議事場を見られるツアーがありますが(無料!)、

それには参加せず、地下の紹介ディスプレイなどだけ見て、出ました。

後から聞いた話では、ツアーでは、実際に討論している場面も見られたようで

体力と時間があれば参加するのもよかったと思います。


morimismのブログ  有名な外見

その後は国際スパイ博物館。
ここは、かなりおもしろい。
まさにスパイの手口を集めた前代未聞の博物館。
ここは無料でなく、18ドルかかりますが、それでも入るべき博物館だと思います。


例えば、どうしたらキーロックを解除できるか、ビデオで解説してくれる。
口紅の形をしたピストルとか、
コートのボタンに見せたカメラとか、
盗聴器とか、
そういったものを展示しています。

しかも全て実際に使われた本物だというからすごいっ。


スパイがどうやって変装するかも、VTRで見ることができます。


というのも、主に冷戦時代に米ソ互いにスパイを多様していた、という歴史的背景があります。

一番印象的だったのが、ソ連が正式にアメリカに贈呈したモニュメントに
あとから専門家が調べたら盗聴器が仕掛けてあった、という衝撃的事実。


冷戦時代に「HOT war」の場所となってしまったベルリンには、
世界で一番多くのスパイが存在していたといいます。


興味深く楽しめるだけでなく、そうしたアメリカにとっても思い歴史を
考えさせられる博物館でした。


今日は、ジョージタウンへも足を運びました。
ここは住宅街であると同時に学生街でもあり、またショッピング街でもあります。


ヨーロッパ風のおしゃれな建物が並び、すてきなブティックが並んでいます。
もし時間があれば、明るいうちにきて散策するのですが、、、、ちょっと残念です。


morimismのブログ  夜のジョージタウン

こんなところに住めたら最高だなと思うのですが、
ただ、ここは地下鉄の便が不便なんですねー。


ちなみに、ワシントンDCは、意外にも車社会な感じがしました。
もちろん、朝方、多くの方が地下鉄も利用していますが、車内はそこまで混んでいないし
DC中心部にはとても多くの立体駐車場があります。(国営!!)

例えばホワイトハウスの周りにも、立体でない駐車場が多いです。

そしてみる限り満車。従業員?公務員?用と思われます。

なので、東京人からすると、田舎の形相をしていつつ、政治の中心、という
ミスマッチな感じすらする、そんな街です。

2011.02.08 ワシントンDC 晴れ


今日はまずはアーリントン国立墓地へ行きました。


ここは、二度の世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争などで命を落とした戦士たちの
墓地です。
アメリカには110もの国立墓地があるそうですが、その中でも最大級のものだそうです。
25万人の英雄たちが眠っているとガイドにありますが、
想像以上に広くて美しい墓地でした。


また、ここにはあのケネディ第35代大統領も夫人とともに眠っています。
ケネディ大統領のお墓には「永遠の炎」として、決して消えない炎が灯され
警備員も一人つけて、敬意を表しています。


一番高い丘の上には「無名戦士の墓」があります。
そこの警備員は夏場は30分ごと、冬場は1時間ごとに交代式があり、
それも観光客にとっては目玉となります。
何より、無名戦士を一番高い場所に弔うことが国家からのせめてもの
敬意の表れといっていいのでしょう。


ここに来るまで、アメリカが戦闘で命を亡くした者に対して、
ここまで尊い気持ちを持っているとは思いませんでした。


ちなみに、この墓地のショップで働いている人に「あなたは公務員ですか?」と聞いたところ
違います、ということだった。墓地を運営している会社の従業員にあたるそうだ。
墓地はもちろん無料。
なんとも不思議な構図だ。


アーリントン国立墓地のとなりに、あのペンタゴンがあります。
アメリカ国防総省の本部。
行って見てみたかったんです。
そしたら本当に5角形っぽい。
でも中にはもちろん入れず、やむなく素通りで地下鉄に乗って
観光の続きをすることに致しました。


さて、次はハーシュホーン美術館に行ったのですが、
2階が次の展覧会の準備のため閉まっていて、結構早くでてしまったので
次はホロコースト記念博物館へ。


かつてナチスドイツがユダヤ人に対して迫害を行った様子を
現代に伝える博物館です。


博物館に入ってすぐエレベータで4階へ行き、順々に1階まで展覧会が続きます。
短くても2時間はかかる博物館です。
かなり充実しているので、時間があれば訪れるべきだと思います。
そういえばなんでアメリカがこの博物館を建てることになったのかしら???
日本は登場しません。
アメリカは戦後に「ユダヤ人を救済する」立場として登場してきます。


特に印象的なのは、生きたユダヤ人を「人体実験」に使用している様子、
ガス室の模型、でしょうか。


また、ユダヤ人が迫害されるまでをドキュメンタリー映像で流していたのですが、
「戦争勃発から始めるのかな」と思っていたら、
宗教の話が半分くらいを占める内容だったことに
少しカルチャーショックを受けました。
自分の浅はかな思いが恥ずかしいです。