モリロハプロジェクトでは、ロハスな生き方をし、ロハスのお手本となる方を皆さんにご紹介するプロジェクトを始めます。
第1回目のゲストは、
サロン ド ナチュレ オーナー
熊倉 恵子さん(54)
入り口から取材場所に入られた途端、空気感が華やぎ、明るい表情のお方・・・という第1印象。「マダム」と呼ばれるに相応しい品と知性を兼ね備えている女性です。
サロン オープンから二年半、自然、環境、体、心、幸せ、地球・・・をテーマにより良い生活をおくるための活動をされています。
野菜ソムリエ、ベジフルティーチャーの資格を持つ熊倉さんは、野菜料理の先生として認識されていますが、その活動内容は、台所から地球規模に至るまで広い範囲に渡ります。
そんな「マダム」がロハスなことに興味を持つきっかけとなったのは、
長女を妊娠中にたまたま出会った「あぶない食品」「あぶない化粧品」という本。当時は、バブル前の経済が急成長を遂げていた時期・・・
今のような健康ブームはまだ身を潜めていて、「売れる」モノが節操なく作られていた時期かもしれません。
子供を宿した大切な時期に、その本から衝撃を受けたと言う・・・
また、お子さんが成長されるにつれ見えてきた、周りに蔓延る奇妙な病気・・・アレルギー、喘息、アトピー、花粉症、不妊、がん、多動児・・・
子供のことから社会を見渡した時、「食」の大切さに痛感させられたといいます。
毎日食べているものが体をつくり、その精神状態さえも変えます。
なのに、添加物、農薬にまみれた食品が一番身近にある事実・・・
経済優先にためにともに生きる地球をないがしろにされている重大な事実を食を通じて伝えていきたい・・・という熊倉さん。
まずは「知る」ことが大事。そういったことを知る機会をつくり、伝える。
そしてかつて日本人がしてきた自然な生き方が体に心地いいものと体感すれば、もとには戻らないといいます。
また同じ価値観を共有するものとまだ知っていないという違う価値観の方をどんどん巻き込んで、ムーブメントを起こしたい・・
一人の百歩でなく、百人の一歩。
我々意識改革でいくらでも大きな石は動く。
消費者の望むものを企業は作るということ。
とにかく楽しく、ワクワクしているという「マダム」
「仕事していても、遊んでいるように見えちゃうの(笑)」
そこに気負いはなく、子供のような無邪気さをもつチャーミングな女性。だからこそ周りは楽しくて人も集まり、皆も続けられるのだと思う。
まだまだこれから新しい企画もあるそうで、どんどんその輪が広がっていくのがわかります。国が変えるのでなく、あちらこちらで地域で一人ひとりがムーブメントをおこすことの大切さを改めて「マダム」から教えていただきました。
記事:岸 佐由梨

