2016年も既に16日が過ぎた……残り350日‼︎

数多くCMに出演してるタレントと人気急上昇中のバンドのボーカルとの不倫があったり、解散した有名バンドが復活したり、世界的に有名なアーティストが帰らぬ人となったり、かねてから付き合ってると噂にあった元総理の孫のミュージシャンと人気女優とが入籍したり、そして国民的アイドルユニットの解散騒動が起こったり……と世間的には振り返るにもう既に十分なくらい色々な1年であるらしい(笑)(詳しくはコチラ)。

しかし、ワタクシ「もりくま」的にはまだ何も始まってはいない!
……というのも、1月16日に至るまで未だ誰のライブも見に行ってはいなかったのだ。


いつ誰のライブを見に行くか、というのは演者さんのスケジュールの都合もあるので、1年で最初に見にいくライブが何日になるのは自分の都合で決められるものではない。
ただ、例年だと1月三連休辺りに誰かしらのイベントがありそれに出掛けてることが多いので、遅くともその辺りには初ライブを見に行くことができる……というか、今年もホントはそのはずでチケットも買ってたんだけど。
それにも関わらず、今年初ライブがそれにならなかった事情については色々あって……という事ぐらいしかここでは言えないけど、こういう時って名古屋からだと遠いよね、と思う(しばらく顔出せないよな……)。

という事で、2016年今年の初めて見に行ったライブは、4ヶ月近く前にチケットを購入していたライブではなく、今年に入ってから突然決まったライブになった。
こういうのも運命のいたずらというのだろうか……。






降り立ったのは、東京メトロ丸の内線南阿佐ケ谷駅。
そして少し急いだ気持ちで地上に上がる。
外はもう暗い……1月だから、という理由ではなく、たとえ夏でももう暗くなっている時間である。
つまり、既にイベントは始まっている。
ただ、お目当の方の出番には間に合うはずだという事は分かってはいるのだが、それでも実際中に入って確認しないと落ち着かない。

歩いてもそんなに時間の掛からない場所に、これから見に行くライブハウスがある。
やって来たのが、あさがやドラム



これから歌を聴く方がきっかけで足を運ぶようになったハコ、というか彼女以外の目的で来た事は恐らくないはず。
何度も足を運んでいるし、最近も年に一回ぐらいのペースでは来ているのだが、今回見に行くイベントはちょっと(……どころか、実際はかなり)久しぶり。

どんなイベントかというと……



という訳で、今年初めて見るライブは愛甲ミカさんのライブ!
彼女自身もこれが初ライブになる。
先ほども書いたように誰のライブが初ライブになるかは自分では完全にコントロールできなかったりもするけど、結果的にであれ、やっぱり1番の人が最初に来るのは気持的にもスッキリする(^O^)。

ここ数年ミカさんのライブ初めは遅めなことが多く、昨年12月の段階でも春に何かしらイベントを開催するとして、その前にもしかしたら何かしらあるかも……という感じで、1月にライブするなんてお互いに想定外だったのだが、今年に入って突然依頼されたみたいで……(^_^;)。

先程、会場であるあさがやドラムはミカさんがきっかけで見に行くようになったと書いたが、裏を返せばそれだけミカさんがこちらの会場に数多く出演してきていたとも言える(……というか、今でも一番回数が多い?)。
ただ、2011年の9月にミカさんがライブ活動を一区切りしてしばらく活動休止されたのがきっかけになるのか、レコ発だったりの彼女が企画するイベントではこちらの会場を使う事はあっても、他の歌手さんとも共演するブッキングライブに出演する事は途絶えていた。
それが今回再び……ということになるのだが、「3年振りくらいとか言ってたけど、実際は5年8ヶ月ぶりだったそうで…嘘つきました((((;゚Д゚)))))))そんなに前なのか…そうか…」とミカさんは仰っているが(ツイッターでのツイートより)、自分が調べてみたら最後に出演したのが2011年8月20日みたいだから(→ミカさんのブログの記事「20日のライブ」)、正確には4年6ヶ月ぶりになるのではないかと……いずれにせよ随分久しぶりになるのは間違いない。

その4年6カ月ぶり前のライブも今回と同じ「Happy Hoiday! Vocals」というイベントで、この会場で月に一回定期的に開催されているもの。
持ち時間が 長めで……と言っても30分だけど、ミカさんが当時ここの会場に出演する時はこのイベントが多かったと思う。

会場のサイト内の説明によると、
本格派、実力派のボーカリストが終結!
高い歌唱力、優れたステージパフォーマンスで魅せて聞かせるライブです。
数ある女性ボーカル系ライブの中でも、最高峰のクオリティーを誇ります。
あさがやドラムに出演する女性ボーカリストの中には、
このライブに出演することを目標にしている方が、少なくありません。
(Happy Hoiday! Vocals)
だそうで、「本格派、実力派」とか「高い歌唱力、優れたステージパフォーマンス」、「最高峰のクオリティー」という言葉が踊ってるが、30分ステージは他のライブハウスでは普通の事だし、あくまでここの会場でのイベントや出演者者の中では…という事かなぁとも。
ただ、過去に見た時の経験を踏まえると、アイドル系やアニソンカバー系の出演者が多い中でも30分という時間を飽きることなく最後まで見て楽しめる方が多く、それが他のライブハウスの個性にもなってるとも言えるかもしれない。
そういう意味で、あさがやドラムでの久しぶりのブッキングライブについて、見に行く自分も少し楽しみにしていたのだった。

今回の出演者はミカさんを含めて5組。
Happy Holiday! Vocals
2016年01月17日
会場 あさがやドラム
時間 開場18:30/開演19:00start
料金 前売¥3,000/当日¥3,500 +1drink ¥500~
出演:保科まり・YAYOI・水地こはる・愛甲ミカ・金城色 (出演順)

そのうち、3組目の水地こはるさんは何度も見ている。とは言っても、今回のようにミカさんと共演しているのを見ていることがほとんどなので、最後に見たのは随分前になるけど。
他は今回初めて見る方になる。

自分は遅れて会場に来たので、見ることができたのは2組目の方の途中から。
ピアノサポートで歌っていて、歌は上手いとは思ったけど、残るものが何もなかった……いろんな意味でなんでここで歌ってるのか理解に苦しむ。

3組目の水地こはるさんは自称妖精さん(笑)。
そのコンセプトに合わせて、いろいろなカバー曲を中心にステージを構成してる。オリジナル曲も沢山あるがライブではあまりやらないみたい。ただ、毎回毎回構成が違っているので、新鮮と言えば新鮮だし独自性も出てるので見ていて飽きない。
……いうのが過去に見ていたときの印象で、久しぶりに見ても、それは変わらない。あぁ、こういう感じが水地こはるさんだよね~、と思い出される内容。
ずっと見てると何年か前と比べて変わった所も感じるのかもしれないが、自分には大きく括ると変わってないなぁ……と(^_^;)。それは立場の違いによるかもしれず、ミカさんについても何年かぶりの人から見れば変わってないなぁと感じるかもしれないし……。

5組目の金色色さんは沖縄出身の方だそうで、沖縄民謡とかそっち系の曲を歌ってたけど、良い印象が残ったのは最後の方で歌った、沖縄とか関係ない2曲。
沖縄出身だから沖縄に関係ある曲を歌うって、本人からすると自己紹介に適してると思うのかもしれないが、聴く側からすると、またかよ、と思うくらい安直に感じるので、やるならやるで相当の自信を持ってやってほしいものだと思った。

というのが、共演された方の感想になる。
今まで自分があさがやドラムで見る時はアイドル系やアニソンカバー系の方のステージを見ることがほとんどだったけど、今回はそうとは限らない方出てきて個人的にはちょっと違和感もあった。
歌自体は上手ではあったが、その一方で個性が弱いようにも思う。
ただ、こういう感じなら、またミカさんが出演するというのも良いんじゃないかな、とも……。




そして、4組目の愛甲ミカさんのステージは、というと……

まず、セットリストは以下の通り。

1.SORA
2.優しい友達 (とんがり帽子のメモル)
3.君をのせて (天空の城ラピュタ)
4.いつも
5.三日月の音
6.ロックリバーへ (あらいぐまラスカル)

今回は全6曲、オリジナル3曲(1.と4.と5.)にカバー3曲(2.と3.と6.)の組み合わせになる……非常にシンプルな構成と言えるかな?(^_^;)
シンプルと言うのは、ミカさんの場合限られた時間で曲数を増やす方法として(……って、それだけの理由ではないかとも思うが)アニソンなどのカバーをメドレーで歌う事もあったりするのに対し今回はそれがなかったという意味で。まぁ、突然出演が決まったライブなので、メドレーを準備する余裕もなかったかもしれないが(^_^;)。
また、オリジナル3曲にカバー3曲、という配分は最近のミカさんのライブからするとふつーかなとも思うが、長い視点で、それこそ最後にここのブッキングライブに出てた頃と比べると、オリジナル曲の比重が量的にも質的にも増えてきている。オリジナル曲もカバー曲も……と言うのは、ミカさんのライブではずっと変わらない特徴だが、自分で曲も作りようになり、それに自信を持ち曲を増やしてきた結果だと思う。
やろうと思えば全曲オリジナルのライブもできだろうし、実際そうだった事もあったが、懐かしのアニソンでなくても選んだ曲はどれもミカさんの持ち味を出して歌っているし、何を歌うのか?という楽しみもあるので、基本的にこういう配分で自分は満足してる(^O^)。


個々の曲について書くと、最初の曲が去年リリースされたCDに収録されている「SORA」。
始まりに相応しい感じながら、意外とオープニングで歌われる事が少ないかも、と思っていたが、新年一発目のライブには……という予想通りにこの曲が♪!(^O^)
昨年末のライブで聴いたピアノ演奏で歌った時もシンプルな感じが良かったが、今回のオケの場合だと曲のスケールの大きさがミカさんの歌を引き出してくれるので安心して楽しめる。
ちょっと、おやっという所もあり、それが珍しいのでミカさんの場合印象にも残ったりするけど、実はこの曲では2度目なのでさらに珍しく……そういう揺れがあると言うのは、良い意味でのまだこれから伸びていくのを楽しめるのかも(^_^;)。

次は2曲続けてカバー曲。愛甲ミカさんと言えば……な、懐かしいアニメソングとなる。

2曲目の「優しい友達」は、「とんがり帽子のメモル」という1984年3月から1985年3月まで放映されたテレビアニメのエンディング曲。アニメ自体は決して有名ではないが、現在プリキュアシリーズが放映されている日曜午前8時30分~の枠の最初のアニメになる。という事なので、どちらかと言うと少女向けの内容なんだが、結構好きで見ていた思い出がある。
そんな思い出を思い出させてくれたのが、まだ出逢ってからそんなに経ってない頃に聴いたミカさんの歌で、それ以来何度も歌ってくれるので、ミカさんの歌うカバーの中でも特に好きな曲の1つになっている。
この曲はYouTubeにも上がっている。



もう3年近く前のライブで歌ったときのもので、聴きたい時にはいつでも聴けるのだが、やはり目の前で聴ける喜びは断然違うし、新年最初のライブに歌う曲として選んでくれるのはとっても嬉しい\(^o^)/‼︎
ミカさんの歌うYouTube動画だけでなく、聴き比べの意味で山野さと子さんの歌うオリジナルの方も何度も聴いていて(こちらも好き‼︎)違いも感覚的に理解しているつもりだが、今回のミカさんの歌を聴いたら、なんとなくオリジナルに近い印象も感じた。

続いての3曲目は、アニメ映画「天空の城ラピュタ」の主題歌。ちょうど前日にテレビで放映されたので「昨日の今日」という感じだったが、オンエアを知って急遽入れたらしい(^_^;)。
この曲も、名作劇場の曲と並んでライブでは聴く機会も多いが、ミカさんのもう1つの顔(?)とも言える歌のお姉さんの仕事でもよくリクエストされるそうだ。
自分もミカさんの歌でこの曲がインプットされてる感じで、今回聴いて更にそれが強くなったかな?(笑)


そして、今度はオリジナ曲を続けて2曲。オリジナ曲もライブだからこそ聴きたい曲もいろいろあるのだが……(^_^;)。
先に歌った4曲目が「いつも」は1つ前のCDの曲。ミカさんの曲の中ではもっともメッセージ性が強く、1年の最初にこの曲を歌う事で伝えたい事も強く感じる事ができたが、それについてはまた記事の最後にでも。
続く5曲目が「三日月の音」、こちらも昨年リリースされたCDの曲でゆったり落ち着いた子守唄になる。締めくくるにも良い感じの曲なんだけど……

今年の初ライブを締めくくるのに選ばれた曲は、ミカさんと言えば……とも言える、あらいぐまラスカルの「ロックリバーへ」!
去年の締めくくりがこの曲ではなかったので、今年初ライブでは……という事だそうだ。
決していつもこの曲ばかり歌っているわけではないが、それでも去年はライブで聴く割合も高かったようにも思うけど、フルバージョンは久しぶりに聴いたかな?

という事で、突然決まったライブではあったけど、まるで準備されていたかのように今年初ライブに相応しい内容だったかと……来るべき曲が順当に歌われたという感じかな?
そんな中にあって個人的に好きな曲も歌ってもらえるというサプライズもあったので、自分にとっては大満足な選曲だった。
また、ミカさんの歌についてはライブごとで出来が大きくぶれる事なく毎回安心して聴く事ができるけど、今回は特に歌声がキレイに伸びていたようにも感じた。



そして、次回のミカさんのライブは?、というと実はもう決まっている。
4/23(土)夜にフルバンドでアニソンを歌いまくるイベントを開催するとの事。場所は今回歌ったあさがやドラムになる。昨年末のライブでやるような話は聞いてはいたが、今回日程と会場も決まり発表された。
ミカさんとバンド、と言えば、歌のお姉さんの活動でどうぶつバンドで歌っているし、個人でのライブ活動でも、アニソンジャズライブなどで歌っていたりもする。
ただ、ミカさんの企画で、となると初めてのことになると思う。MCではバンドでラスカルを歌いたくて企画したと言っていたが、バンドという自分だけではコントロールできるものでない演奏の形態に、どこまで自分の歌を納得いく形で聴いている形に届ける事が出来るのか……ただ、いつもとは違うスタイルで歌いました、というだけで終わるものじゃないことを期待してるし、ミカさんならその辺はしっかり考えてるはずだし、やり易くなるのかやり難くなるかは僕は分からないけど上手くやって良い経験にして欲しいと思う。
4月となると結構先にはなるけど、今からとても楽しみにしている。






そんな訳で、2016年は愛甲ミカさんのライブから始まった。

今回のライブでも歌った「いつも」の中に
新しい景色を見に行こうよ
あなたと一緒に 明日へ
という歌詞があって、一年の目標も「新しいことにチャレンジする」というのを掲げていて、その新しく始める事で新しい景色をみんなに見せたいという事をMCで仰っていた。
去年も、ミカさんはいろいろと新しい事を始めたり、初めてのところで歌ったりしていて、新しく素敵な景色を数多く見せてくれた。

今年もそんな景色の見える場所にたくさん連れて行ってもらえたら……

正直なところ、今のミカさんのライブ活動はすごく華々しく絶頂にあるとはお世辞にも言えないし、現状の全てが上手くハマってるとも言えないし、応援してるからこそかもしれないけど、これからの事を考えるとこれで良いのかなと思う事も少なくないし……そういうのも踏まえると、この「いつも」という曲の歌詞ってすごく重みを感じて、歌っているミカさんからも強い意志を読み取れたし、自分自身も思いを新たにしたところもある。

大切なモノがずっと続いて欲しいと思っていてもそれが叶わない事はあるし、自分1人の力ではどうにもできない事もあるという事を、去年別の場所で思い知らされた。
楽しみに思う気持ちの反面、大丈夫かなぁと不安に思う気持ちもない訳ではないけど、後悔しないためにも1つ1つの瞬間の景色を大切にしていけたら……結果として、その積み重ねでたくさん幸せな思い出が増えていくと思いたい。


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➡︎最新CD『SORA/三日月の音』試聴動画


➡︎『いつも』試聴

★★★★★★★★★★★★★★★
29日の愛甲ミカさんのバースデーイベントで「夏休みのおわり」は無事に?迎えたのだがw、個人的にはこれから夏のバカンスである\(^o^)/。



久しぶりの空の旅!
あまり飛行機は使わないので、毎回手続きにはまごつく……今回もセキュリティチエックの際、搭乗券代わりのQRコード(スマホに保存してくれたやつ)をなかなか読み取ってもらえなくて焦ったり(^_^;)。

行き先はというと……

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去年にも訪れたこちら!
あの時は二泊三日……と言いつつ帰りはお昼12時過ぎの便だったので、実質2日間、しかもメインとなる2日目に雨にやられたので、いろいろ心残りが多くリベンジを目指した訳である。
今回は前回より期間も長め、しかもずっと泊まりたいホテルにも泊まれるので、いろいろ期待が膨らむo(^▽^)o、

あとは天気……今いるところよりは涼しいものの、そうは極端に変わる訳ではないので、半袖メインで服装を用意してきたものの、ここ最近の涼しい気候でちょっと失敗したかな?とも。
また、1日くらい雨にやられるのは仕方ないかなとは思っていたけど、スカッと晴れる日には恵まれそうにはないのがちょっとなぁ……とも。

まぁ、何度も訪れてる場所だし時間もたっぷり有るので、何とかなるかなとも……。

美味しいものもネ\(^o^)/



起きてから何も食べてないけど、朝食は現地の食堂で食べるつもりだからもうしばらく我慢(^_^;)。

昨日8/29(土)は愛甲ミカさんの誕生日イベントへ行ってきた。

てくてく誕生祭プライヤー



ミカさんの誕生月でもある8月(~9月上旬)は、一年を通してみると、比較的彼女の出演するイベントが多い月になる。
今年も、毎年出演している大泉での盆踊り大会でのステージイベントや初めての出演となるライブハウスでのブッキングライブがあったりして、今月3回目になる。
また、過去には彼女による主催イベントが開催されたりしたこともあった。
しかし、ミカさんの誕生日をフィーチャーしたイベントとなると、2008年以来7年ぶりになる。

7年前、となると、自分がミカさんとまだ出逢ったばかりの頃で、7月に初めて直接歌を聴いて興味を持ったので、その一ヶ月後にバースデーライブをやるということで勢いでチケットを買ってしまい、2回目なのに誕生日イベントなんて行って良いのかなぁ~、と思いつつ見に行ったり…。
それが、今や……
何がどう続くかはわからないものである、なんて感慨を覚えたり(^_^;)。

※※

会場となるおんがくのじかんは三鷹駅の南口正面の道をそのまままっすぐ歩いた所にあるイベントスペース。

おんがくのじかん
ステージ

こじんまりとした会場で25席ほどのアットホームというかゆる~い感じのイベントにはもってこいな感じ(^_^;)。

てくてく誕生祭

そんなイベントのゲストとして迎えられたのは、りりぃさんと直木優さんのお二人。
りりぃさんは最近こそ共演する事はないが以前はイベントを共催したこともあるし、直木優さんは大泉でのイベントを始め最近のミカさんのイベントで一緒になってることが多く、どちらもミカさんをよく知る方で、 一見するとしっかり者に見えるミカさん(…実際も基本はちゃんとしっかりさんなんだけど)に対して、ちょいちょい抜けてる部分を容赦無くツッコめるお2人が揃い 、この2人ならミカさんも安心してゆる~いイベントができそうだね!、とも。
その一方でお二人ともかなりのアナログな方で、その点に関する苦手な部分をミカさんが手伝っているみたいという共通点もあるみたいで、持ちつ持たれつとも言うべきか……(^_^;)。


直木優さんは、元々声優さんで歌の活動をそんなには積極的に行う方でもないので、ライブに出演するのは多分1年ぶり。
その前回のステージもミカさんのイベントで、その時は懐かしのアニソンを歌うという内容のもので、今回はそういう縛りのない内容でどんな曲を歌うのか迷ったようだが、オペラ『オペラ座の怪人』の「Think of Me」という曲を登場人物を演じ分けて歌ったりしていて役者さんらしいステージを見せてくれたのは良かった🎶

りりぃさんは、ミカさんが以前はアイドル系のイベントに出演していた頃によく共演していたので、それで自分もよく見ていてるので存じているが、最近は共演する事もないので見るのは久し振り。
グイグイとくるハイテンションなトークと豪快な笑い声が印象的だが、良い意味でそこは変わらなくてスゴイなぁと…(^_^;)。
今回のイベントでは、浴衣を着ていたこともあったりして落ち着いた曲が多かったが、最後は『マクロスF』の「星間飛行」で……自分が言うのもなんだけど、りりぃさんと言えば、これだよね!とも。


そして、ミカさんのステージはというと、前半と後半の2つの部分に分かれていて……

1.生まれてはじめて (カバー)
2.虹のかけら
3.魔法の言葉
4.イチバンボシ
5.ちいさな手

6.SORA
7.少年時代(カバー)
8.夏の扉(カバー)
9.さよならの夏~コクリコ坂から~(カバー)
10.Over Drive(カバー)
11.三日月の音

(アンコール)
12.いつも
13.世界名作劇場メドレー

いつものライブは持ち時間の中にぎっしりと曲を詰め込んだ感じになり、比較的自由に時間が使えそうな自分の企画ライブでも歌いたい曲が多すぎて、やっぱりそれは変わらないミカさんのステージだが、今回は歌だけでは終わらないように考えていたようだ。
更に普段のライブでは(歌のお姉さんの時とは異なり)敢えて造り込まずにMCをしてたりするのだが、今回は話す内容を事前にメモしていたらしく、曲のエピソードもいつも以上に聞きことができた。
ミカさんの初めてのオリジナル曲でもある「虹のかけら」もさる事ながら、そのカップリングであるしっとりしたバラード「魔法の言葉」はすごく久しぶりに聴いた…。
音源だと若さというか可愛さがまだ残ってる(笑)感じだが、そこから良い意味で年輪が刻まれていってるかなとも(^_^;)。
それに、初めて作曲した「イチバンボシ」では、自分で曲を作ることにした経緯にも触れられていて、以前は聞いていた話もあったけど今回は初めて聞く内容もあったりして、狙ったのかどうがは分からないが、オリジナル曲では過去から現在までのミカさんの活動を振り返ることにもなった。

そして、このブログでは初めて紹介する事になるが、 今年5月にリリースされた最新のCDの2曲も当然披露される(試聴動画はこちら)。
「SORA」の方は、「愛は地球を救う」というか生命の神秘を歌った曲で、ミカさんにしては大きなテーマに挑戦したなとも思うが、ご自身の周囲で赤ちゃんが誕生したのも1つのきっかけだそうで(…この日のMCでもミカさんのイベントにも出演されたり手伝ったりされた方が双子が産んだそうで、この双子名義でお花が届けられたそうだ)。曲自体はシンプルだと思うけど、アレンジにも助けれてるし、何よりミカさんの歌によってミディアムテンポな曲ながらも芯の強さやスケールの大きさを感じさせてくれる。今回はそれまで以上に気合が入っていたかも(^_^;)。
「三日月の音」の方は子守唄で悩んだり疲れた時に優しい気持ち眠れるようにと作った曲だそうで、実際自分の場合も寝る時では無いが仕事終わり疲れて帰る時にこの曲を聴きながら電車に乗っていることが多い。また「みかづき」という単語にもミカさんに縁があるそうで…(って自分はその時代は知らないけど)。

また、 カバー曲では最初の「生まれてはじめて」は歌のお姉さんのステージでもお馴染みの曲だけど、始まりに相応しい曲だと思うし、同じアナ雪の曲の「Let It Go~ありのままで~」よりもミカさんが歌う曲としてはこちらの方が合ってるな♬、と思うようになったり…(すごい高いレベルの比較だけどw)。
他には、この季節に歌う夏らしいカバーが4つ並ぶ……いろいろ迷った挙句、同じ曲になったけど、年に一回しか歌えないからということだそうだ(^_^;)。最初の2曲は去年の8月のライブでも歌われた曲で、個人的には「少年時代」がきっと聴けるかな?と思っていたので、歌ってくれて嬉しかったな(^O^)……ということは去年のライブの時と同じ感想だったり(笑)(その時の事はこちらで)。結局歌う側も聴く側も夏ならこの曲かな?と思う所は変わらないということで、この選曲は正解だよねとも(^_^;)。
それから、スタジオジブリ映画『コクリコ坂から』の主題歌「さよならの夏」が続き(➡︎別のライブの時の動画)、カバーのラストはジュディマリの「Over Drivfe」で盛り上がる…夏らしく?いつもとは違ってしっとりした曲からアップテンポに行くように並べたらしい。

そして、ミカさんと言えば…のカバー曲が無いかな?とも思ってたら、案の定と言うべきか、後半の部が歌い終わりステージを降りずにそのまま始まる、という非常にフリーダムに(笑)始まったアンコールでは、世界名作劇場の「あらいぐまラスカル」「母をたずねて三千里」「フランダースの犬」の主題歌3曲をフルコーラスでつないだ「世界名作劇場メドレー」も久しぶりに聴けた。今はもう品切れになったけど、このCDを知り合いだった人から頂き聴いたのがミカさんを知ったきっかけだったし、確か7年前の誕生日イベントでもやはり聴いたような…って、もしかしたら違うイベントかも(^_^;)。


最後の最後には3人で「夏休み」をワンコーラス♬
この日の為にミカさんが製作したグッズのタオル……彼女によるオリジナルのキャラクターのパンダをあしらったデザインのもの、をサビで回す趣向(^_^;)。

その後の乾杯の様子がこちらの写真!




ということで、ゆる~くそんなに曲を詰め込みすぎない感じのイベントではあったが、その分曲のエピソードもしっかり聴けたし、曲もそれなりにたくさん聴けたしライブとしても充分に聞き応えがあった内容だった。

また、ミカさん自身7年ぶりに誕生日イベントを開催したのは、「SORA」を作った時にふれられたように周りで新しい生命が誕生する出来事に遭遇し、自分自身の生まれた事も大事な事だとも思った事がキッカケだったり、7年前に活動していた頃の思いもどこかまた必要かなとも思ったりしたり…そういった自分のこれからの事も考えてのことらしい。
当日にも今後の意気込みを幾つか語っていて、これからも曲を作って歌うことや、更には他の人の歌う曲も作ってみたいとか言っていて、後者については聞いてビックリしたけど、作曲だったり歌って踊る事だったりもそうだけど、それまでには考えられなかった事もちゃんと形にして実現させてきたのが、この間のミカさんだった言える。
だから、これもいつになるかは分からないがきっと実現するのかな?とも思うけど、自分が歌うだけならいざ知らず、人の曲なら音楽的にも今以上の引き出しが求められると思うので、それはもっと歌や音楽の経験を積まないといけないのかな、とも…。
でも、それもこれもここまでずっと歌い続けてこれたからこそだと思うし、そういう形で夢がどんどん膨らんでいくことは見ている側としても嬉しいことである。

半ばお祝いする資格あるのかな?とちょっと他人行儀で足を運んでた前回の誕生日イベントから7年、幾つかのステップを経てミカさんの歌の凄さを知り、それお聴いて楽しみ、いつからか掛け替えのない存在となっていった。
いろいろな場所で歌うのを見て来た。他の人からするとわざわざそんな所まで…という場所も自分にとっては当たり前の気持ちで見に行った(…そういう所だからこそすごく貴重なモノも見れるんだけどw)。足を運ぶ度に、いろいろ気付いたり、大丈夫かなとちょっとハラハラしたり、楽しくて笑ってしまったり、そしてもちろん感動させられたり…その積み重ねで自分もファンとして成長できたかなとも思う…そして現在、結果として自分にとっての1番にもなった。
これからについて全く不安がない訳でもないけど、それでも乗り越えずっと歌い続けていく姿をこれからも見ていけたらと思う。

※※

そして、誕生日前日に行われたイベントの翌日となる(って分かりにくい言い方だけどw)本日8月30日はミカさんのお誕生日‼︎\(^o^)/

こうして誕生日をお祝い続けることが出来ることが一番の喜びだと思うので、この1年もミカさんが充実した活動で楽しくて歌い続けることが出来て、そしてそれを自分は見続けることができて、
1年後にまた誕生日をお祝いできたら…
もちろん、ただなんとなく続くだけでは、ミカさん自身は絶対納得しないと思うので、それが続いているという事は、何かしら活動が前に進んでると思うし…
それに対して自分が何が出来るかというのは限られてはいるけど、その限られることだけでもキチンと…別に義務感ではなく自然で自発的なものではあるけど、そこだけは自分自身の納得できるだけのことはやりたいと思う。

なんて堅い自己表明で終わると面白くないけど、今の自分にはミカさんが歌うのを見に行くことが柱になるので、いろいろ楽しいことがあると良いなぁと切に思っているのだった。

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直木優
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★★★★★★★★★★★★★★★

投稿写真

名古屋の大須にある博多うどんのお店へ。

前から気にはなっていたのだが、訪れるのは今回が初めて……どうやらスガキヤ(名古屋のラーメンチェーン)の系列店みたい(^_^;)。

博多うどん、というと讃岐うどんとは一線を画する「やわやわ ふわふわ」な麺が特徴と言われるが、自分は実際に食べたことがないのでこれが博多でのスタンダードかどうかは分からないけど、確かに讃岐のコシのあるうどんとは違うし、大阪など関西と食べるうどんともまた違うような……。
確かに柔らかいけど、食感がない訳でもないのでまた違った味わい方を楽しめるな、と、うどんにこだわりのない自分は思ったり……(^_^;)。


また、こちらのお店、天ぷらもまた自慢みたいで、讃岐系のセルフうどんとは異なり揚げたてを提供してるそうだ……と言っても奥で揚げてるのでその様子は見えないけど。
実際食べてみたらこれは確かに……という感じ‼︎……そんなに豪華なタネではないけど、揚げたてだから美味しく頂ける!、というのはちょっと意地悪かもしれないけど、素直にこのクオリティなら某て◯やに引けを取らないかな、とも。


博多クオリティを満たしてるかどうかは分からないけど、普通に手軽な食事をとりたいときに立ち寄るお店としては十分かと思う。



#博多うどん
#天ぷら


場所: 博多うどん木村屋 大須万松寺店


少し前に小田原城に立ち寄って紫陽花を見てきた。

何故小田原なのか?
というと、久しぶりのお出かけにおいて二カ所予定していた目的地がどちらも小田急沿線で、小田原から小田急に乗るというルートが候補の一つにあったから。
他にもルートは無いわけではないが、東西の往復で通りかかることの多いこの街に降り立つのも悪くないかなと思って…(^_^;)。

駅から

早朝から地元を出発して、とろとろと鈍行で東へと向かって来たが小田原到着は11時頃……まだ時間に余裕はあるので、いつも車窓から眺めるだけであった小田原城へ行ってみることに。

この季節だから、紫陽花とか咲いてる場所とかあるかも……なんて期待もしていたら、駅前にこんなポスターが!

ポスター

小田原城あじさい花菖蒲まつり‼︎

事前に調べてなかったけど、これは当たりかも!…
去年は鎌倉の長谷寺の紫陽花を見てきたけど、今年は行ける予定がなくて残念だなぁ、と思っていたけど、これはちょっと期待できそうかも、なんて…

小田原城へは駅から歩いてでも行ける…というのは車窓で眺めていて分かっていたけど、実際歩いてみると思っていたより近いな、というのが自分の感想。
紫陽花のある場所を確認しつつ近づいていくと、道端にも咲いているのを見ることができて……



出店とか出ているこちらが会場らしい。



こちらはお城の東堀の花菖蒲園という所らしく、本丸を囲う斜面に紫陽花が植えられ、その手前に花菖蒲園がある。



本来は紫陽花だけでなく花菖蒲も見事に咲いていたようだが、そちらは既に咲き終えていたのかな?…まぁ、お祭りの最終日だし(^_^;)。



ただ、斜面に咲き並んでいた様々な色の紫陽花は見事だった。
ということで、動画も撮って編集したのでそちらも見てもらえれば…(^_^;)。



直接見れない場合は、「小田原城の紫陽花(2015年6月) 」から

紫陽花も見れたけど、小田原城自体を訪れるのも実は初めてだったので、本丸に入り天守閣も見てきた。



現存してた天守ではなく再建モノなんだし…と特には期待してなかったので、外観だけしか見ていていないけど、大雑把な歴史の知識からすると小田原城ってもっと大きなイメージもしていたけど意外とこじんまりしているかな?とも(^_^;)。

という訳で、ちょっとした寄り道のつもりだったが、お城と紫陽花で当初の予定よりが充実した内容で、そもそもの目的地に向かうのに結構ギリギリになってしまっていたのだった。



p.s.
お城から駅までの帰り道にたまたま見つけたのでカメラを向けてみた……自分は猫派じゃないけどw。