めずらしく真面目な本を最後までよみました。
「人間の器量」福田和也著
$もうミルクセーキはのまない


明治時代の人とか戦争を体験してる人ってのは
バイタリティだとか覚悟がまったく違うですね。

ざっくりとした内容は…
著者は、現代は「いいひと」ばかりが増えて「器の大きな”人物”」が
いない時代になってしまったと指摘。
その原因は、戦後の日本が”人物”を育てるということを
してこなかったからだといい、
歴代の大人物(西郷隆盛、大隈重信、大久保利通、田中角栄…etc)の
エピソードを見ながら”器量の大きさ”とは何か、
器量のある人物がいかに世の中にとって価値があるか…
を丁寧にわかりやすく説いている本です。




人間の器量 (新潮新書)/福田 和也

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