こんにちは。
森家です。
先月
「AEAJ認定アロマテラピーインストラクター」
資格試験を受けてきました!
結果は無事合格(^^)v
ご指導アドバイスいただいた皆さま本当にありがとうございました!
こちらの資格は
「家庭や地域社会において、安全で正しく、豊かなアロマテラピーを実践するために必要な知識や方法を、専門家として、一般の方々へ指導できる能力を認定する資格です。地域での文化教室や専門スクールの講師としてはもちろん、ボランティアなどを通して、教育活動に携わるために適した資格です。」
※協会HPより引用
合格した森家がいうのもなんですが
アロマテラピーを学び始めたころはこの資格を持つ方達を
「すごい人達だな~」とただただ憧れの対象にしており自分が取得する日はいつになることやら…
といった感じでした。
それは内容の難易度(合格率40%)もさることながら
先ずは受験資格を得るところから始まりそれがちょっと大変なんです^^;
ちなみに受験資格としてはこちら
□AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー以上の有資格者であること
□AEAJ認定校での指定カリキュラム(森家の場合は48時間の受講)を受けた後、履修証明書を提出すること
□AEAJ協会の会員であること
そして難題が多いうえに
何よりも試験の出題範囲がこちら、とっても広いんです…
□アロマテラピーの歴史
・芳香植物の利用の歴史
・香料の歴史
・芳香植物と医療
□解剖生理学
・身体の発生(細胞の構造と機能、組織、器官、器官系)
・神経系(神経細胞の構造と機能、中枢神経と末梢神経)
・内分泌系(内分泌系の調整機能、主な内分泌腺とホルモン及びその機能)
・免疫系(免疫系の仕組みと恒常性との関わり)
・嗅覚(嗅覚器官の構造、脳への伝達経路、嗅覚の特殊性)
・皮膚の構造と機能(皮膚の新陳代謝、皮膚の健康、 皮膚の付属器官)
・恒常性(恒常性と神経系、内分泌系、免疫系との関わり、 ホメオスターシス)
□タッチング論
・タッチングとは
・タッチングの目的と方法及び効果
・アロマテラピーにおけるタッチングの重要性
□ボランティア論
・AEAJが考えるボランティアの概論
・ボランティアの実践、アロマテラピーとボランティア活動
□基材論
・植物性油性基材とは、植物性油性基材12種類、その他の基材
□健康学
・栄養、運動、休養、健康管理
□メンタルヘルス
・ストレスとメンタルヘルス、ストレスケア、ストレスと疾病
□ホスピタリティとコミュニケーション
・アロマテラピーにおけるホスピタリティの考え方
・ホスピタリティとコミュニケーション
・コミュニケーション
□精油学総論
・植物にとっての芳香物質、精油の伝達経路、精油製造法、精油の化学、精油の安全性
□精油学各論
・精油31種類とその基本情報
・抽出部位、製造法、成分、特徴、使用上の注意他
□アロマテラピー利用法
・基本的なアロマテラピーの利用法と手作り化粧品について
・準備・作製・使用・保管までの流れ
□アロマテラピー教育
・アロマテラピー教育概論(授業準備、授業構成、授業の行い方)
・AEAJ認定アロマテラピーインストラクターの心得
例えば精油をラテン語で覚えなおしたり
免疫系、神経系、分泌系、脳や臓器や皮膚の働きや構造を覚えたり
もはや精油にかこつけ何でもの状態(笑)
今年で20周年を迎えたAEAJですが
協会発表ではアロマ検定の受験者数は約39万人もいるのに対し
アロマテラピーインストラクター有資格者は
現在までの公表ではわずか約23000人
※協会HPより
http://www.aromakankyo.or.jp/licences/data/
数字でみると有資格者の割合は本当に少ないものですね。
そんな試験に向けて数か月前から準備をして追い込みの期間を経て
無事乗り切った試験のその10日後には通学していた
アロマスクールの修了試験(正答率8割以上で合格)がまたもやあり(T_T)
森家その期間もうなかなかパンパンでした(笑)
(こちらも無事に合格(^^)v)
当時連絡をくれた友人からもなんかその頃の君、気が立っていたよね~…(笑)
と、言われる始末。。。
とても大変な内容でしたが
ただその分、精油のこと体のことしっかりと学べてよかったです。。。
・・・
・・・
・・・
とはいってもこれらの資格はどれも民間の資格で国家資格ではありません。
※アロマテラピーの国家資格は日本にはありません。
そのため、どれほど勉強して知識をつけ技術を磨き続けても
決して医療行為または医療類似行為などはすることはできません。
※日本には医師法獣医師法あはき法薬機法(旧薬事法)PL法消防法などなどたくさんの法律、厳しい規制があります。
ではなぜみんな時間とお金を使ってさらには森家のようにお店を休んでまで取得するのか?
(しかもこの手の資格試験日は忙しい日曜であることが多い)
資格マニアだから…
自己満足…
自己成長…
稼ぎたい、稼げそうだから…
生活の中で取り入れたい…
転職したい、活かしたい…
スキルアップのため…
教育活動をしたい…
プロとして活躍したい…
といったことなどなど取得する動機は色々あると思いますし
どれも間違いではないと思います。
そのうえで資格取得については以前、リクルートさんより
資格についての取材を受けたことがありその時このように答え今もそう思っています。
雑誌「稼げる資格」詳細はこちら
「資格は、身についた技術を客観的に証明してくれるもの」
だと森家は考えています。
民間とはいえ対外的にみて信用信頼性が高い資格を取得するには
一定の知識を学び理解しまたは技術の修得を必要とします。
そしてそれを「担保」にすることで受け手からの信頼を得ることができ
お客様またはボランティアなどの現場で安全安心に施術を行うことができるのだと考えます。
そのため自分の生業に必要な知識技術については
これからも積極的に学んでいく必要があると思っています!
だから、ここまでできるから、知っているからお終いということは当然ありませんよね。
そして資格は取得してからどう活用していくかが大事であり
活かすことで見えてくる世界があり周囲からの評価も変わってくるのだと思います(^^)v
※AEAJとは
公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)は、アロマテラピーの普及・啓発を目的に1996年に設立された日本アロマテラピー協会を母体として、2005年、環境省所管の法人許可を受け社団法人になり、2012年、公益社団法人として新たに設立されました。
AEAJは、アロマテラピーに関する正しい知識の普及・調査・研究活動など、さまざまなアロマテラピー関連活動およびアロマテラピー関連資格認定(アロマテラピー検定1級・2級、アロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピスト)を実施するとともに、自然との共生をより大切にしながら、自然の香りに満たされた、心豊かで心地よい環境(=アロマ環境)づくりを積極的に推進しています。
AEAJホームページより引用
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