この日をどんだけ待ちわびたことだろう。子を持つ親ごさんたち、先生方、そして何より長い休みを制約だらけの中を持ち余してきた子どもたち。蓄えたエネルギーが勉強に運動に遊びにポジティブに昇華されますように!

ひとつ、歯科医として感じたこの春のみなさんの口の中について傾向と提言です。
おとな..歯壊力増してません⁈(噛みすぎてません?) ストレスですか? 家で食べてる時間ふえました? ナッツやスルメなどテレビの友にしてませんでした?
こども‥ダラダラおやつタイム増えた⁈ 歯肉炎、カリエスがふえてるように感じますが?

自粛性むしば、自粛性歯肉炎、が新たな病名となりませんように‼︎
自粛解除とともに生活習慣、食習慣、加えてストレス回避の見直しをおとなも子どもも今こそ課していきませんか?

GWも終わり爽やかな季節到来のはずがコロナニュース一色の日本列島、いや世界中か。

出口が見え始めたようで何しろ見えないウィルスの動向なんて実は感染症の重鎮でさえ予測しかできないようだ。

悲観的にとるか希望的に見るか、専門家にも様々なご意見。

 

ある患者さまがチェアに座るなり、「もうコロナで死ぬ前に食いつなげんで死ぬわーー。」と自虐コメントを⤵︎⤵︎。

コロナ感染か経済破綻か、命をかけたトレードオフを迫られていると、自粛解除がなされたとはいえ人々には読めない未来への不安が重くのしかかりその不安がこちらにも伝播してくる。ただの自虐ネタならともかく感染したらしい人への口撃まで、歯医者は対面診療でないからか、とうとうと話されるのでサクッと治療にとりかかるようにしている。

 

決してお話を遮っているわけじゃないです。。

暗く重い不安や怒り、疑心暗鬼の心のパンデミックの殺傷力は新型ウィルス封じ込みへの希望を断つのでは、と感じているから。

こんな時でも暦はGWとなりました。風も日差しも柔らかく心地良いのに stay home をせざるを得ない緊急事態に皆のストレス値は上がるばかり、かと見受けます。
家におったら食べるしか楽しみないわー、孫にも会えんしー、テレビつけたらコロナニュースばかりやー、うどん屋も閉まっとるがなー、、ネガティブな話ばかり。
治療中の患者さまのトーク時間をできるだけ最小限に、と心掛けてますが現病歴の話からとうとうと愚痴へと続いてしまいます。
皆さんストレス抱えてんだなー、と感じ入ってます。


リアル会話が難しい今、オンライン会議、オンライン授業、オンラインチャット、オンライン飲み会、、と新しいコミュニケーションもまた新鮮かも。 このGWはインターネット活用でフラストレーション発散させてみませんか?